台湾の旅

2006年 2月21日〜24日(3泊4日)


台湾旅行記

小松 袈伴(昭30年 商)

成田から約3時間のフライト、蒋介石国際空港に着く。
市街地から北東8q、国立故宮博物院は中国歴代の皇帝が収集した逸品、国宝ばかり70万点を収蔵する世界三大博物館の一つ。
約四千年前からの磁器、宝飾品は絢燗豪華そのもの。
夕食は若者達でごった返す県泰豊(ディンタイフォン)。
ニューヨークタイムズ紙が世界10大レストランに選んだ小籠包(ショーロンポー)の専門店、グルメも絶賛する台湾料理を満喫しました。

二日目は観光組と別れ、名門淡水CCでゴルフ、台湾出身のプロゴルファーはここで強風対策を身につけたとか、当日は風もなく下手な私が優勝(新ペリア)してしまいました。
中正記念堂では運良く衛兵交替儀式を見学。
龍山寺(ローサンスー)は台湾で一番古い寺院、どんな悩みも願いも聞き届けてくれるとあって人々は長く太い線香を手に「心に祈っていました。
私も祈り を投げクジを引いたところ上上吉、今年は商売繁昌とのお告げを頂きました。
台湾校友会との交流パーティーはレストラン梅子、謝会長、陳幹事長はじめ五名の校友の方々と歓談、淡水CCを格安でプレイさせて頂いたお礼やら、カラオケなども楽しんで、初対面ながら旧知のごとく打ち解けて、校友故の連隊感をしみじみ感じました。

三日目は松山空港から花蓮に飛ぶ。
大理石やヒスイの産地だけあって、歩道の敷石さえ大理石が埋め込まれ、大魯閣(タロコ)峡谷には大理石の山が浸食され、何万年もの歳月の末の造形美に感動いたしました。
美侖大飯店(パークビューホテル)は周囲のうらぶれた街並とは余りにもアンバランスな明るいリゾートホテル。有志は夕食後美人揃いと評判のアミ族のショーに出掛けました。

四日目は再び台北に一戻り、名物石鍋を堪能DFSで最後の経済交流に精を出し、大満足の楽しい旅を無事終えることができました。
謝謝





台湾旅行の思い出
砂田和郎(昭36年 政経)

台湾は親日的です。中国本土の暗く頑なな感じとは大変な違いでした。
故宮博物館の展示物は北京より優れていたし、台北は現代的な大都会、活発な経済活動が行われていて、人々が忙しく動き回っていました。

淡水花蓮は風光明媚で明るく、見るべき所がかなり有りました。
台湾稲門会の方々の熱烈な歓迎も頂き、楽しく有益な旅行であったと思います。
淡水の女子大を見学した時の愉快な話、なぜか歓迎!日本東京教育学術団のポスターに吃驚したものの皆それらしい質問?をし、礼拝堂でのパイプオルガ ンの演奏まで聴かせてもらって無事終了。

素晴らしかったのは花蓮アミ族の舞踊、圧巻でした。
美男美女揃 いの若者達の演技は最高で、飛び入り参加された団員も居られたし、もう少し若ければと残念がる団員 もおられましたよ。

台北での飲茶も面白かったです。 見てください、写真の私の真剣な見学態度を!
さらに私は花蓮のホテルの庭の朝の散歩を楽しみました。 亜熱帯の鳥、花、綺麗でした。
みな素敵でしたが、台湾では、本土との微妙な関係の所為なのが、 戦闘機が防空壕内 に駐機、街中に憲兵司令部が在る等、 吃驚させられる事も有りました。やはり日本の方が良いのでしょうか。
こうして友好と経済協力?の旅は無事終了しました。

ご尽力頂いた幹事の皆様、お世話になった皆様、有り難う御座いました。
次回を楽しみにしています。






台湾の旅

後藤修一郎(昭44年 商)

2月21日、成田を飛び立ち一路台湾へ。空港に到着後バスにて市内観光へ出発。
車窓から見る台北の町は自動車・オートバイに関連した店舗・工場が軒を連ね営業しているのが印象的でした。
台湾は人口密度が世界【と云われるだけあり、何処へ行っても人、人そしてオートバイの数の多いのには驚きます。
交差点はさしづめオートレース場の如く、信号が変わるや一斉にスタートダッシュする光景は感動的です。
夕食は日本でも支店ができ賑わっていると聞く鼎泰豊(キャンタイフォン)にて飲茶料理を楽しみ、特に小籠包はおいしく好評でした。
翌日はゴルフ組と観光組に分かれ、私は台湾ゴルフ倶楽部にて、風もなく暖かい日差しの中、一緒に回られたメンバーの方とプレーを楽しみました。
夕刻観光組と合流し、中正紀念堂・龍山寺を見学の後、台北稲門会の方々と会食を行いました。
挨拶の後は歌あり踊りありの楽しい一時を過ごしました。
又の再会を楽しみに最後は全員で"都の西北"の合唱で幕を締めくくりました。
三日目は花蓮へ伺い大理石工場・タロコ峡谷見学と三泊四日の旅も無事に終わり、帰国の途につきました。

最後になりましたが私は練馬稲門会に入会してまだ日が浅く、知人も少ない中での旅行でしたが諸先輩方より親しく声をかけていただき楽しい旅が出来ました事にお礼を申し上げます。