2024
早稲田大学交響楽団 ニューイヤーコンサート 2024

会長 石井弘美
                       ニューイヤーコンサート 2024 実行委員会


第17回ニューイヤーコンサートを終えて


当日同時刻に国立競技場で開催された全国大学ラグビー選手権は、急激な天候悪化となり雪と落雷で試合が一時中止となった後で聞きました。
コンサートの開演が1時間遅れていたらどんな混乱に陥ったかと思うと救われた思いで一杯です。午後2時の開場時点では冬晴れの穏やかな状況でした。高齢者の多い観客の出足は早く会場前に到着した方を、野外の寒さにのなか待っていただくわけにもいかず、早めの入場で急遽ロビーに用意した椅子で待った頂くことにしました。
リハーサルが押し会場を5分以上遅れましたが、ロビーが満杯となる事態にはならずほっとしたものです。高齢の観客が多く、足元が弱い方の誘導が昨年の反省でもありワセオケのフロー係6名と練稲の担当者で事前打ち合わせをし、今回は問題も起こらず誘導できたのではないでしょうか。もう一つの懸念は休み時間帯のトイレ問題でした。今年は昨年の反省をもとに、他ホールのトイレの利用や誘導などを試みこちらも問題にはならなかったと思っています。
他のコンサートに比べると年齢層が高いコンサートですが、そんな中でのエピーソードを紹介します。
昨年のことですが、足元のおぼつかないご婦人を席まで誘導した際に、その方から「主人が練稲エッセイの会に参加していて、定例会の都度、家でその作品を楽しそうに朗読していました。コンサートも夫婦で楽しみし参加していましたが、その主人も数年前に亡くなりました。私はそんな思い出を抱いて、歩ける限りコンサートに参加したいと思っています」との話を聞きました。今年はお見かけしなかったのですが、こられたかどうか。
今年のコンサートの校歌演奏の時、車椅子席の高齢の男性が右手を振っている姿が印象に残っています。席が離れていたので、歌っていたかどうか定かではありませんが、その姿は校歌に感激しきっていました。その足を悪くし行動もままならぬ先輩の姿が目に焼き付ついています。他にも数々のエピソードを先輩からも伺っており、コンサートを続けてきてよかったと思う瞬間です。

勿論コンサートの成否はその演奏です。昨年7月頃プログラムを知り、武蔵野音大のオルガンをフィーチャした曲は当然ですが、マーラーの交響曲1番「巨人」があったのには正直驚きました。聞くところによると今年2月下旬からのヨーロッパ演奏でも披露するとか。この難解の曲を本番のヨーロッパで演奏するといったチャレンジには頭が下がります。大学サークル活動の学生がチャレンジするとは。
数か所おもに管楽器が躓いた個所がありましたが、見事に演奏したワセオケに拍手喝采です。若き学生のチャレンジは、どれだけ成長をもたらすものかを思い知らされて。
第2部はオルガン、ソプラノ歌唱を交え選曲もよく、落ち着いてじっくり聞くことができ、近年にない満足のゆく演奏会でした。

コンサートスタッフは朝8時過ぎに会場入り、会場関連者と打合せ、花業者による花飾りの立会い、弁当の手配、ワセオケ、指揮者、ゲストへの挨拶と打合せ、当日チケット渡し、当日券販売など受付準備の打合せや、会長インタビューのJCOM側との調整、練稲カメラ撮影者との調整、練稲・ワセオケフロワー係などの打合せをこなし、本番を向かえます。リハールを聞く時もない激務で、ホールのなかを2万歩以上歩き回っていたのではないでしょうか。演奏終了後は観客の退会を見守り、空となった会場で忘れ物を回収し、消灯し、鍵を音大の担当者に返しやっと当日の作業が終了したのは、午後7時を過ぎていました。会計スタッフは当日のお金のやり取りを、その日に整理記録する作業が控え、毎年この作業で朝を迎えてしまう事も屡々ありました。
会場費の支払い、広告代、チケット代回収、ワセオケとの清算などの残作業を終え2月末にプロジェクトの作業は終了となります。5月のキックオフから数えて10か月にわたる長丁場です。

コンサート開催の達成感と関連者との共感を糧として、練馬稲門会の代表的なボランティア活動として頑張っていますが、この作業を共にしたと思う方は是非幹事長までご一報くだされば幸いです。次回は練馬文化センターに戻り1月11日開催がほぼ決まっています。

これで練馬稲門会創立45周年記念の一連の行事は終了しました。会員の皆様やサークルの方の協力をお陰もあり記憶に残る年を過ごせたと思います。
役員一同の思いは、はや50周年記念に向かっています。今後とも皆様のご協力と支援をお願いいたします。

第17回ニュイヤーコンサートスタッフ
・責任者    原田豊
・スタッフ   平田愼一郎 大橋良樹(会計) 橋口奈緒 原田直美
・アドバイザー 田辺攻(前責任者)
・カメラ撮影  高嶋俊郎(写真クラブ部長)
・当日支援いただいた練稲役員の方々
広告主を紹介いただいた方、多くのチケットを販売いたいた会員の方に感謝いたします。
(記 平田)   



お知らせ
秋風が心地よい時節となりましたが 、 皆様お健やかにお過ごしのことと存じます 。
さて、当会恒例の「早稲田大学交響楽団ニューイヤーコンサート 2024」につきましては 、 昨年同様武蔵野音楽大学江古田キャンパス内「ベートーヴェンホール」にて来春 1月13日(土) 第17回目のコンサートを開催いたします。
今回も曽我大介氏の指揮 、そして髙橋維さんのソプラノの参加が決定しておりますが、さらに特別コラボとして 武蔵野音楽大学講師 石丸由佳さんのパイプオルガン演奏が実現いたします 。
10月22日から一般発売を開始いたします。
練馬文化センターに比べ座席数も少ないことから、お早めにお申し込みいただくことをお勧めいたします。

一般発売は全てネットでの販売となりますことをご了承ください。
10/22より一般販売開始です。座席を選択できます。
https://ticketta.net/
皆様からの予約お申し込みを心よりお待ちしております。

         
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日時 2024年(令和6年) 1月13日(土) 
武蔵野音楽大学 ベートーヴェンホール
14時開場 15時開演
全942席 一階席669席 二階席229席 バルコニー席44席
全席指定 3,500/1枚



                                       


 


2023
練馬稲門会設立45周年記念
早稲田大学交響楽団「ニューイヤーコンサート 2023」


会長 石井弘美
                       ニューイヤーコンサート 2023 実行委員会

ご報告

創立45周年記念第16回New Year's Concert2023 at べートーヴェンホールは満員の観客を迎え1月14日(土)に開催されました。
創立45周年記念を迎えるにあたり、冒頭石井新会長から皆様に感謝を込めた挨拶で幕を切ったコンサートは、武蔵野音楽大学べートーヴェンホールの素晴らしい音響と相まって、新春に相応しい熱気あふれるものとなりました。
早稲田大学交響楽団、指揮者の曽我大介さん、ソリストの高橋唯さん、そして参加いただいた皆さまにスタッフ一同から感謝申し上げます。

















お知らせ
拝啓 秋風が心地よい時節となりましたが、皆様お健やかにお過ごしのことと存じます。
さて、当会恒例の「早稲田大学交響楽団ニューイヤーコンサート」について、今回は練馬文化センター 改修工事のため開催が危ぶまれておりましたが、各方面のお力添えをいただき、武蔵野音楽大学江古田キャンパス内「ベートーヴェンホール」にて 来春1月14日(土)第16回目 のコンサートを開催できることになりました。

今回も曽我大介氏の指揮で、ソプラノの高橋維さんをゲストに迎え、第1部ではスメタナ作曲 の「わが祖国」より「モルダウ」をはじめ、第2部ではヨハン・シュトラウスII世のワルツ「皇帝円舞曲」などをたっぷりとご堪能いただきます。そしてアンコール・フィナーレではすばらしい音響空間の中、舞台と客席が混然一体となることでしょう!

11月1日から一般発売を開始いたします。練馬文化センター に比べ座席数も少ないことから、お早めにお申し込みいただくことをお勧めいたします。

今回から一般発売は全てネットでの販売となりますことをご了承ください。
11/1より一般販売開始です。座席を選択できます。
https://ticketta.net/
皆様からの予約お申し込みを心よりお待ちしております。
完売いたしました!有難うございました。


         
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日時 2023年(令和5年) 1月14日(土) 
武蔵野音楽大学ベートーヴェンホール
14時開場 15時開演
全942席 一階席669席 二階席229席 バルコニー席44席
全席指定 3,500/1枚



                                       


 


2022
第15回 2022 練馬稲門会 ニューイヤーコンサート

無事に開催できました。ご来場ならびに感染防止にご協力有難うございました。

【感染予防対策についてご来場の皆様へのお願い】
第15回練馬稲門会主催のニューイヤーコンサートは、予定通り練馬文化センター大ホールで1月15日(土)午後2時より開演いたします。
本演奏会では、新型コロナウイルス感染症予防対策のため、ご来場の皆様に以下の事項をお願いしております。
ご一読の上お越しいただきたくお願い申し上げます。
*ご来場前に検温をお済ませください。
下記に該当する方は、ご来館をお控えいただきますようお願い申し上げます。

□37.5度以上の発熱がある方や、頭痛、咳、のどの痛み、嗅覚・味覚の違和感、倦怠感などの体調不良が認められる方

□新型コロナウイルス感染症陽性と診断された方との濃厚接触がある方
*ご来場の際はマスクをご着用ください。
ホール内でも常時ご着用をお願い致します。
*開場時間は13時30分を予定していましたが、密を避けるため13時開場に早めます。お時間に余裕を持ってお越しください。
*会場入り口で検温、手指の消毒を行いますのでご協力ください。
*接触感染予防のため、ご入場の際はお客様ご自身でチケットの半券を切り取っていただきます。又当日券の販売は中止とさせていただきます。
*プログラムは手渡しではなく、入り口のテーブルに用意しますのでご自由にお持ちください。
*会場内での会話はできるだけお控えください。「ブラボー」などのご発声もご遠慮願います。
又、本演奏会では早稲田大学校歌を演奏しますが、歌唱はご遠慮ください。
*終演後は会場アナウンスに従い、時差退場にご協力いただきますようお願い申し上げます。
*従来、ご希望された方々にお渡ししていたステージ花のサービスは中止させていただきます。
*当コンサートは密を避けるため、発券率を78%に自主規制をしております。1階前方2列と2階の後方2列は空席とし、その他の列についても平均4名毎に1席空席を設けています。
指定の席以外への移動はご遠慮ください。
*チケット購入者の98%は主催者から直接購入されており、主催者はこれら購入者の座席番号を登録しています。
新型コロナウイルス感染症予防対策のため、保健所などにお客様情報を提供する場合がございますが、他の目的では一切利用しません。あらかじめご了承ください。


お知らせ

当会では毎年練馬文化センターに早稲田大学交響楽団を迎え、ニューイヤーコンサートを開催してまいりましたが、今春は新型コロナウイルス感染防止のため延期をさせていただきました。

新型コロナウイルスの影響については今後も予断を許されませんが、 感染防止対策を徹底した上で、来春の2022年1月15日 (土)に第15回となります節目のコンサ ートを開催させていただくことといたしました。

コンサートは来春も曽我大介氏の指揮により、第1部ではブラームスが南オーストリアのヴェルター湖畔に避暑で滞在して書いた「交響曲第2番 作品 73」を演奏、その湖畔の美しい風景を彷彿とさせる明るくゆったりとした旋律でコロナ禍の疲れを癒していただきます。

そして第2部ではご好評に応えて三度目の共演となる著名なオペラソリストの高橋 維さん(ソプラノ)と、モーツァルトの「踊れ、喜べ幸いなる魂よ」、ヨハン・シュトラウス II 世のワルツ 「春の声」を演奏するほか、同じくヨハン・シュトラウス II 世の「ジ プシー男爵の序曲」と「狩のポルカ」、弟であるヨーゼフ・シュトラウスの「鍛冶屋のポルカ」などのワルツをたっぷりとご堪能いただきます。

さらにアンコールでは恒例の「美しく青きドナウ」「ラデツキー行進曲」が華麗に演奏され、フィナーレでは「早稲田の栄光」「早稲田大学校歌」が演じられる予定です。

この度チケットの一般発売を開始しましたので、お早めにお申し込みいただければ幸いです。
なお当会では地元練馬区への貢献を目指し、第1回より売上金の一部を「練馬の緑を育む基金」に寄付をしています。

         
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指定席A 完売
指定席B 残り僅かとなりました(1/11)


日時 2022年(令和4年) 1月15日(土) 13時30分開場 14時開演
練馬文化センター大ホール
指定席A (1階席及び2階席前方) 1,108席 3,500円/1枚
指定席B (2階席後方)        366席 2,500円/1枚

メールによるお申込み
上記申込書を参考に下記メールアドレス宛に送信ください
練馬稲門会NYC事務局メールアドレス nycneritou@waseda-info.com

FAXによるお申込み
上記申込書に必要事項を記載し以下の番号にFAXを送信ください
練馬稲門会NYC事務局FAX番号 03-4243-2759

電話による申し込み
FAXやメールによるお申込みができない方は練馬稲門会NYコンサート事務局まで電話でお申し込みください
平日の午後1時~5時の時間帯でお願いします
練馬稲門会NYコンサート事務局 070-3526-4179

お支払い
チケット発送時に代金の振込先をご案内しますので送金をお願いいたします

お申し込み後2週間経過してもチケットが届かない場合は、お申し込み書の不着も考えられます。
その際はお手数ですが上記コンサート事務局まで確認のお電話をお願いいたします。 




                                       


 


2021
2021 ニューイヤーコンサート順延のお知らせ

当会が毎年新春に開催しております「早稲田大学交響楽団~ニューイヤーコンサート」は、会員の皆様のお蔭で多くの方々にご参加いただき年々活況を呈してまいりました。
節目となります第15回ニューイヤーコンサートにつきましても2021年1月の開催に向けて準備を進めてまいりました。
しかしながら新型コロナウイルスの影響が依然甚大で、かつご高齢の方々のご来場が多いことを考慮し、誠に残念ですが2022年1月15日(土)に1年延期をさせていただくことになりました。
会員の皆様には何卒ご理解を賜わりますようお願い申し上げますと共に、今後ともニューイヤーコンサートへのご支援を宜しくお願い申し上げます。
尚、今年1月に開催されたコンサートの売上金から20万円を「練馬区みどりを育む基金」に寄付させていただきました。
この寄付金は「四季の香ローズガーデン」の拡張整備に活用され、来年5月にオープニングセレモニーが実施されます。
その際、当ガーデンでワセオケの弦楽四重奏の屋外演奏会(無料)が行われる予定です。
詳細が決まりましたら改めてご案内をさせていただきます。
ニューイヤーコンサート推進チームリーダー 田辺攻




 


2020
第14回 練馬稲門会 ニューイヤーコンサート2020

ご案内
拝啓 秋風が心地よい時節となりましたが、皆様お健やかにお過ごしのことと存じます。
さて、当会では毎年練馬文化センターに早稲田大学交響楽団を迎え、ニューイヤーコンサ ートを開催してまいりましたが、14回目となります来春も1月18日(土)に開催させてい ただく運びとなりました。回を重ねるごとに評判が高まっておりますが、これも偏に皆様のご支援の賜物と心から感謝を申し上げます。

来春のコンサートも曽我大介氏の指揮により、第1部ではオリンピックイヤーに因んで 古関裕而の「オリンピック行進曲」「スポーツショー行進曲」の演奏で開演。貴重なオーケ ストラならではの響きをたっぷりとご堪能いただいたあと、R・シュトラウスの交響詩「ドン・ファン」を演奏します。

そして第2部ではご好評に応えて豪華オペラソリストと共演、 ヨハン・シュトラウスII世の歌劇「こうもり」から抜粋9曲を高橋維(ソプラノ)、浪川佳 代(同)、吉川健一 (バリトン)の著名ソリストと共に演奏します。
さらにアンコールでは 恒例の「美しく青きドナウ」「ラデツキー行進曲」のほかヨハン・シュトラウスII世の「シ ャンペンの歌」が華麗に演奏され、フィナーレでは「早稲田の栄光」「早稲田大学校歌」が 演じられる予定です。
来春も例年に増してより一層盛り上がるものと期待しております。

なお当会では地元練馬区への貢献を目指し、第1回より売上金の一部を「練馬の緑を育 む基金(昨年までの『練馬みどりの葉っぴい基金』から『練馬区みどりを育む基金』に名称 変更)」に寄付をしていますが、今後も継続して参ります。
ぜひご家族ご友人をお誘いの上、ご来場下さいますようお願い申し上げます。

練馬稲門会 会長 荻野 隆義


◆日 時:令和2年1月18日(土曜日)16時30分開場 17時開演
◆会 場:練馬文化センター大ホール
指定席A:1階席及び2階席前方 1,056席 3,500円/1枚
指定席B:2階席後方      340席 2,500円 /1枚


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リーフレット裏面

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2019年
第13回 練馬稲門会 ニューイヤーコンサート 2019

ご報告 早稲田学報より
2018年1月20日、練馬稲 門会主催による早稲田大学交響 楽団(通称 : ワセオケ)のニューイヤーコンサートが練馬文化センターで開催されました。
今回で18回を数えるこの演奏会は、元々地域への貢献を主たる目的 として始めたものですが、今で はすっかり地元の年頭を飾る行事として定着しています。
また練馬稲門会の活動としても中心的なイベントとなっており、関係者の並々ならぬ努力で、約1400の席は毎回満席の盛況を呈しています。

学生No.1との定評を持つワセオケ250人の団員は、2月からの欧州ツアー(ドイツ・オーストリア12都市)を控えていることもあり、暮れから合宿を張って猛練習、最高に近いコンディションで今回の演奏に臨んだとのことでした。
コンサート は2部構成で、第1部はプッ チーニの歌劇『トゥーランドッ ト』より抜粋の5曲が3人のソ リスト(ソプラノ清水理恵、同土屋優子、テノール芹澤佳通)の美声とともに華麗に披露されました。
第2部はチャイコフスキーの『ロメオとジュリエット』やヨハン・シュトラウスⅡ世のワルツ『美しく青きドナウ』など5曲が軽快に演奏されました。

元フジテレビの人気アナウンサー小林大輔さんの軽妙な司会、 曽我大介さんの全身を使ったダイナミックな指揮によりワセオケの出来は絶好調。時には勇壮厳粛、時には優美流麗な音色が会場に響き渡り、満席の聴衆を魅了しました。
アンコールでは『ラデツキー行進曲』の手拍子に続き、締めの『早稲田の栄光』と『早稲田大学校歌』で最高に盛り上がったところで終演、お互い に早稲田の固い絆を確認しながら席を立ちました。「若い学生たちの活躍を支える稲門会の存在も素晴らしかった」という外部の方からのお褒めの言葉に報われた気がしました。

なお、今回は、地元練馬だけでなく東京都公区支部や東京三多摩支部など近隣稲門会の皆さま方にも多数足を運んでいただき ました。「ワセオケの新春は練馬 からスタート」。次回以降のコ ンサートもさらなる充実が期待されるところです。
来年の第3回は1月9日(土)の予定です。
(照山忠利 記)


ご案内
拝啓 秋風が心地よい時節となりましたが、皆様お健やかにお過ごしのことと存じます。
さて、当会では毎年練馬文化センターに早稲田大学交響楽団を迎え、ニューイヤーコンサ ートを開催してまいりましたが、13回目となります来春も1月19日(土)に開催させてい ただく運びとなりました。回を重ねるごとに評判が高まっておりますが、これも偏に皆様の ご支援の賜物と心から感謝を申し上げます
来春のコンサートもご好評に応えて、曽我大介氏の指揮により、第1部でヴェルディの歌劇「椿姫」の抜粋を演奏、高橋維(ソプラノ)、芹澤佳通(テノール)、吉川健一 (バリト ン)の豪華ソリストが共演します。
また、第2部ではチャイコフスキーの「ヴァイオリン協 奏曲」やヨハン・シュトラウスI世の「トリッチ・トラッチ・ポルカ」などが華麗に演奏さ れます。
さらにアンコールでは恒例の「美しく青きドナウ」「ラデツキー行進曲」、フィナー レでは「早稲田の栄光」「早稲田大学校歌」が演じられる予定で、例年通り大変な盛り上が りになるものと期待しております。

10月 15 日から一般発売を開始しますので、お早めにお申し込みいただけ れば幸いです。
なお当会では地元練馬区への貢献を目指し、第1回より売上金の一部を「練馬の緑を育む基金(葉っぴい基金)」に寄付をしており、今後も継続して参ります。
ぜひご家族ご友人をお誘いの上、ご来場下さいますようお願い申し上げます。

練馬稲門会 会長 荻野 隆義



◆日 時:平成31年1月19日(土曜日)16時30分開場 17時開演
◆会 場:練馬文化センター大ホール
指定席:1階席及び2階席前方 1,056席 3,500円/1枚
自由席:2階席後方      340席 2,000円 /1枚


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リーフレット裏面

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2018年
第12回 練馬稲門会 ニューイヤーコンサート 2018

日時/2018年1月20日 (土) 16:30開場 17:00開演
会場/練馬文化センター 大ホール






出演/管弦楽:早稲田大学交響楽団 指揮:曽我大介
   ソプラノ:清水理恵・土屋優子 テノール:芹澤佳通

演目/プッチーニ 『トゥーランドット』より抜粋
   チャイコフスキー 幻想序曲「ロメオとジュリエット」
   ヨハン・シュトラウスⅡ世 ワルツ「春の声」作品410 など

後援/練馬区 早稲田大学校友会
協力/(公財)練馬区文化振興協会

チケット/指定席3,500円 自由席2,000円
お問い合わせ/練馬稲門会コンサート事務局




                                       


 


2017
第11回 練馬稲門会 ニューイヤー コンサート 2017


回を重ねること11回。当会のシンボリックな行事として定着している早稲田大学交響楽団の新春コンサートが、練馬文化センターで1月14日(土) PM5時から行われました。最強の寒気団が列島をすっぽり覆った当日ですが、1400席の会場はワセオケファンで一杯。実行責任者の栗原英明さんは「年々愛好者が定着してきたことを実感しています。ありがたいことです・・」と語っています。

元フジテレビの人気アナ小林大輔さんの司会、曽我大介さん指揮により行われた演奏は、一部がセビリアの理髪師、フィガロの結婚が華麗に演奏され、二期会オペラの高橋維(ソプラノ)、吉川健一(バリトン)の独唱が加わり華を添えました。

二部は、マリンバと弦楽合奏のための協奏曲やワルツなどが演奏され、マリンバは文化構想学部4年の小杉真澄さんが登場。力強くリズミカルな演奏に会場が聴き入りました。また、最後のワルツのラデツキー行進曲、美しき青きドナウでは、会場から手拍子が起こるなど盛りあがりました。続いてこれも恒例の「早稲田の栄光」「都の西北」で会場全体がひとつとなり校歌を斉唱しました。
収益金の一部は、恒例の「練馬区みどりを育む葉っぴい基金」に寄付されました。

また当日の演奏会は、J:COMチャンネルで1月18日、19日の両日、2時間にわたり放映されました。(鈴木 奎三郎)












ご案内
早稲田大学OB・OGの皆様におかれましては公私ともに益々ご活躍のことと お慶び申し上げます。
当会では毎年新年にこのコンサートを開催してまいり来年は第11回 を迎えることになりました。
第11回開催要項は以下の通りです。

・日時 平成29年(2017年) 1月14日(土) 16:30開場 17:00開演
・場所 練馬文化センター大ホール (西武池袋線.練馬駅北口下車2分)
  ・演奏 早稲田大学交響楽団  指揮者 曽我大介
・後援 練馬区
・協力 公益財団法人 練馬文化振興協会

第一部は歌劇「セヴィリアの理髪師」(ロッシーニ)歌劇「フィガロの結婚」(モーツアルト)から抜粋した曲目で構成しています。
両歌劇の原作は、ともにフランスの劇作家ボーマルシェが書いた風刺的な戯曲です。
その戯曲は三部作で構成されており、それぞれ別々の作曲家によりオペラ化されています。
・喜劇『セヴィリアの理髪師』(第1部 1775年 / パイジエッロ(1782年),ロッシーニ(1816年)がオペラ化)
・喜劇『フィガロの結婚』  (第2部 1786年/モーツァルトがオペラ化、同年初演)
・正劇『罪ある母(英語版)』 (第3部 1792年 / ミヨー(1964年)がオペラ化)

第二部では、本場のウィーン交響楽団が新年に開催しているニューイヤーズコンサートで演奏される曲を中心に構成し、本場のニュイヤーコンサートの雰囲気を楽しんでいただきます。
演奏者および曲目は以下の通りです。

【第一部】
 ・演奏 早稲田大学交響楽団  指揮者 曽我大介
 ・ソプラノ 高橋唯(二期会会員)  バリトン 吉川健一(二期会会員)
 ・曲目
   歌劇「セヴィリアの理髪師」(ロッシーニ)より
      1. 序曲
      2. ロジーナのアリア(今の歌声)
      3. フィガロのアリア(私は町の何でも屋)
   歌劇「フィガロの結婚」(モーツアルト)より
      4. 序曲
      5. 伯爵夫人のアリア(楽しき日々は今いずこ)
      6. フィガロのアリア(女はみんなこうしたもの) 他
【第二部】
 ・演奏 早稲田大学交響楽団  指揮者 曽我大介
 ・マリンバ演奏  小杉真澄(団員 文化構想学部4年)
 ・曲目
   三善 晃    「マリンバ協奏曲」
   ニコライ    「ウィンザーの陽気な女房たち」
   レハール    「メリーウィドゥ」
   J.シュトラウス 「皇帝円舞曲」 他

収益金の一部を「練馬の縁を育む基金(ハッピー基金)」および練馬文化振興協会に寄贈いたします。
ぜひご家族、ご友人をお誘いの上ご参加いただきますようお願い申し上げます。

なおチケット購入やお問い合わせに関してはチラシまたは申し込み用紙を参照ください。



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日時 平成29年(2017年) 1月14日(土) 16:30開場 17:00開演
場所 練馬文化センター大ホール (西武池袋線.練馬駅北口下車2分)
住所 練馬区練馬1-17-37  TEL 03-3993-3311

申込書ダウンロード
メール neritou@waseda-info.com

練馬文化振興協会のお知らせ「アンコール」にも紹介されました

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