ニューイヤーコンサートを振り返って
今回は荻野会長が実行委員長となって、誰一人として考えもしなかったDM作戦が、見事に実を結び練馬文化センターの会場は満員となり、その上鞘名もの校友が練馬稲門会の仲間に加わり大成功でした。
これだけの新入会員の方々は各サークルにも入会され、今後の活躍が大いに期待されます。
何よりも嬉しかったのは「今年のコンサートは良かった!」、ある人は「感激した」、「涙が出た」とも言って頂いたことです。
演奏された殆どの曲を知っていたり、聴き憶えていてメロディーが美しく楽しかったりの感想だと思います。
アナウンサーの小林大輔さんの司会も、いままでに無い演出効果で盛り上げて頂き、楽団員に対し親しみが沸いてきました。
こうして一般の市民がクラシックのコンサートが楽しいものと思えば、来年も是非にと友人や家族を誘って来てくださるようになるでしょう。
本来のクラシックファンには物足りないでしょうが、練馬稲門会がニューイヤーコンサートを主催し、練馬区の「みどりのハッピー基金」に多額の寄付をしていると評判になることが狙いです。
本場ウイーンのニューイヤーコンサートも世界中に知られ、評判になるためにはお馴染みの曲を繰り返し選んでの歴史があります。
その上で本格的なクラシックに取り組んでも良いのではないかと思います。
コンサートの運営面では練馬稲門会の全員が、コンサートの趣旨を充分理解し協力的だったとは言い切れないのが少し残念です。
練馬稲門会の皆さんは夫々社会においてお仕事を通じ社会の為に貢献してこられたでしょうが、もうひと頑張り練馬稲門会が掲げる高い目標のもと、全員心を一つにして社会貢献活動に参加する喜びを味わってはと思います。
さて来年のニューイヤーコンサートは1月22日(第4土曜日)と決まりました。
これは今年1月5日朝9時、菅野事務局長と牛山さんが練馬文化センターの抽選会場でドキドキしながら籤を引き当て、予約金を支払って決めて頂いたものです。
練馬稲門会全員による成果を期待したいと思います。
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小松 袈伴 . |
志村区長より「葉っぴい基金」への募金について感謝状を頂きました
当日の模様
リハーサル風景です
荻野会長より楽団スタッフへご挨拶です
受付の様子です
役員の方々、いつもお世話様です
演奏に先立ち、志村練馬区長より「葉っぴい基金」への寄付について感謝状を授与されました
コンサートマスターはバイオリンの田中瑛莉奈さん(社会科学部4年)です
指揮は田中雅彦 楽団永久名誉顧問です
元フジテレビアナウンサー小林大輔氏の進行も光ります。
1曲終わる毎に割れんばかりの拍手がおきます
アンコールは2回 最後は校歌で締めくくられました
写真撮影 田中秀憲氏
楽団員代表挨拶
早稲田大学交響楽団
楽団員代表 : 安田真理奈
本日は練馬稲門会New Year's Concert 2010にご来場いただき、誠にありがとうございます。
昨年に引き続き、練馬稲門会の皆様方からのご依頼、ご支援を賜り、このような演奏会の機会をいただけますことを大変光栄に存じます。
当楽団はワセオケの愛称で親しまれている早稲田大学の公認オーケストラです。
300人の楽団員は全て早稲田大学の学生で構成されており、早稲田大学の式典行事での演奏など、早稲田の地を中心とした活動を行っております。また、当楽団の創立は1913年に遡り、2013年に創立100周年となります。
2010年を迎えまして、創立100周年まで3年となりました。
創立100周年へ向けて更なる躍進を遂げられるよう、楽団員一同日々逼進して参ります。
本日の演奏会では、チャイコフスキー作曲「白鳥の湖」や「花のワルツ」、オッフェンバック作曲「地獄のオルフェ」など、お馴染みの曲目をお届けいたします。
日頃はクラシック音楽に触れることが少ない方も、これを機会にクラシック音楽やオーケストラに対して親しみを感じていただければ幸いでございます。
そのほか、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートで恒例となっております1.シュトラウスH世の"ポルカ"や"ワルツ"をお贈りいたします。新年の幕開けにふさわしい、華やかな曲の数々をご堪能下さいませ。
最後になりますが、本演奏会を開催するにあたり、練馬稲門会の皆様方を始め、多くの方々のご助力を賜りました。
この場をお借りいたしまして、深く御礼申し上げます。
それでは、本日の演奏会を最後までごゆっくりお愉しみ下さいませ。
(パンフレットより)
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早稲田大学総長ご挨拶
早稲田大学総長 白井克彦
本日は、練馬稲門会ニューイヤーコンサート2010の開催、誠におめでとうございます。
昨年に引き続き4回目となるこの日の舞台のためにさまざまな形でご支援、ご協力をいただきました練馬稲門会の皆様には心から感謝を申し上げます。
また、練馬稲門会の皆様方には、日頃から荻野隆義会長を中心に会の発展にご尽力いただいており、あわせて厚く御礼申し上げます。
さて、「ワセオケ」の愛称で親しまれております早稲田大学交響楽団は、1913年に創設されたユースオーケストラであり、その存在は大学公認の交響楽団として、学内の公式行事においても欠くことのできない重要なものであります。
早稲田大学の学生約300名から構成されており、数多くある音楽系学生サークルの代表格と言っても過言ではありません。
また、1978年にベルリンで開催された第5回国際青少年オーケストラ大会(通称カラヤン・コンクール)で見事優勝するなど、その華々しい活躍は専門家からも高く評価されております。
今では定期的に海外へ演奏旅行をするまでとなり、その活躍はまことに目覚ましいものであります。
2009年2月から3月にかけてには、3力国11都市をめぐる第12回海外公演「2009年ヨーロッパ公演」を実施しました。
どの公演地においても割れんばかりの拍手と、演奏家にとって最高の栄誉であるスタンディング・オベーションをいただき大成功をおさめております。
本日は長年にわたり楽団の発展に尽力し、その比類なき実践力で楽団を世界的な団体に育て上げた田中雅彦が指揮を務めます。
団員は日頃の鍛錬の成果をいかんなく発揮し、一年のスタートにふさわしいニューイヤーコンサートにしてくれるものと期待しております。
また、ご来場の皆様におかれましては、演奏会を心ゆくまでご堪能いただき、心やすらぐひとときをお過ごしいただければ幸いです。
最後に練馬稲門会の益々のご発展と、会員の皆様のご健勝とご活躍をお祈り申しあげますとともに、今後とも早稲田大学に熱いまなざしとご支援を賜りますようお願い申し上げます。
(パンフレットより) |
練馬区長ご挨拶
練馬区長 志村豊志郎
清々しい新春を迎え、練馬稲門会ニューイヤーコンサートが、本年も盛大に開催されますこ
とを心からお慶び申しあげます。
早稲田大学交響楽団は1913年、大正2年の創立以来、180回を超える定期演奏会を重ねてこられました。また、海外での活躍も目覚ましく、特に昨年のヨーロッパ公演では、ベルリン、
ドレスデン、ザルツブルク、ウィーン、パリなどヨーロッパを代表する名立たる音楽都市を巡り、各地で好評を博されたと伺っております。
毎年メンバーが入れ替わり、しかも音楽を専攻しない若い学生で構成されている楽団が、このように見事な実績を残されておりますことに、一世紀に及ばんとする「ワセオケ」の歴史と伝統の力を感じます。
本年も練馬文化センターを会場に、この早稲田大学交響楽団の演奏によりコンサートを開催いただくことを歓迎いたします。
本日は、早稲田大学交響楽団永久名誉顧問の田中雅彦氏を指揮者に迎え、チャイコフスキーやLシュトラウスH世の名曲の数々を演奏していただきます。
観客の皆さまの心に響く、素晴らしいコンサートとなりますことを期待しております。
また、主催の練馬稲門会におかれましては、発足以来、地域に根ざした活動に取り組まれ、
その一環として、本公演を通じて練馬区の文化振興にご協力いただいております。
さらに、本年もコンサートの収益金を、練馬区みどりを育む「葉っぴい基金」へご寄付いただけることになりました。
70万練馬区民を代表して、心から敬意を表し、深く感謝申し上げます。
結びにあたりまして、練馬稲門会ならびに早稲田大学交響楽団の一層のご発展と、ご来場の皆さまのますますのご健勝を祈念いたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。
(パンフレットより)
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