山歩きに伴う救急医療に資する体験学習会の実施


練馬稲門会山歩き会
ご報告
私たち山歩き会は、これまで山歩き中に骨折などの大きな身体的損傷を引き起こさずに、山歩きを楽しんできています。会員の平均年齢も上昇し、山歩き経験の浅い会員も増えてきている中で、“安全第一”を徹底するには、様々な機会をとらえてリスク管理をしていく必要があると考えています。
その一環として、6月2日(日)に練馬区光が丘にある練馬区立防災学習センターを、山歩き会14名が内池総務グループリーダー引率の下で訪ね、体験学習を通じて、いざという時に役立つ知識や技術を学びました。

当日は、体験学習として、三角巾を使った応急手当体験(手を怪我して出血した場合の処置や手足の骨折時の処置など)、ロープを使った安全な結び方体験、救出救護を必要とする被災者を助け出す体験そして担架搬出体験を、参加者それぞれが講師の指導の下で試みて、覚え込みました。

これらを学ぶことは、山歩きの場合ばかりでなく、自然災害による被害を減らすために、住民として大切なことであることを痛感し、同センターの関係各位
に感謝申し上げて帰路につきました。(報告:石村)







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仙元山(298.9m)から比企丘陵へ


第122回 練馬稲門会山歩き会 山行
ご報告

<実施日>
令和元年12月8日(日)~9(月)

<天候>
8日晴れ、9日曇

<参加者>
26名(男性15名、女性11名)
五十嵐敏子、石村 毅、内池久幸、小椋比佐子、加藤正彦、神崎 修、喜々津一枝、喜々津和夫、木村慶子、桐谷明雄、桐谷富美子、久保庭和子、久保庭啓一郎、倉地利史子、小松袈伴、清水恵美子、瀬川健治、関口總子、関口嗣男、手塚吉勝、松本 誠、山田恭子、山田興太郎、横山正雄、渡部一俊、渡部由利

<集合>
東武東上線小川町駅9:25集合

<コース>
8日 小川町駅9:25/準備体操/9:35(65)見晴らしの丘公園との分岐10:40(10)仙元山山頂10:50着写真撮影等5m/10:55発(35)見晴らしの丘公園11:30着/昼食/12:15発(45)小川町駅13:00着/13:53発森林公園駅14:05着/送迎バス4:30発宿泊ホテル14:45着


9日 宿泊ホテル9:30発森林公園駅9:45着/9:54発東松山駅9:57着/ロッカー利用等準備/10:10発(30)比企丘陵10:40着/(松山城跡、岩室観音堂、吉見百穴)/12:00発(30)東松山駅12:30着/昼食会/13:30解散


<歩行時間・距離>
8日 約7km、2.5時間  9日 約6km、1.5時間

<山行報告>
仙元山では他の登山客は極めて少なく、落ち着いた静かな登山となりました。見晴らしの丘では展望台から赤城山や男体山など澄み切った空のもと、遠くの山並みを望むことができました。また、多くのメンバーが童心に帰って、全長203メートルの「ローラーすべり台」を楽しみました。
小川町主催のマラソン大会の影響を考慮して、相当の余裕をみたタイム配分としましたが、影響は全く受けず、メンバーの軽快な足取りもあって、小川駅に30早く帰着しました。
森林公園のホテルでは自転車で駆けつけた関口会員とも予定通り合流できました。
忘年懇親会は女性幹事の皆さんの趣向を凝らしたイベントで盛り上がりました。

9日は、肌寒い天気となりましたが、この日も全員快調で予定通り松山城跡や吉見百穴を散策して東松山駅前で昼食会の後、無事解散しました。
令和最初の忘年山行でしたが、女性幹事の皆さんの活躍はもとより、参加メンバーの協力のおかげで無事に楽しく締めくくることができました。


小川町駅前での準備体操


仙元山登山風景


仙元山山頂


見晴らしの丘


見晴らしの丘展望台


9日朝 ホテル前


松山城址


吉見百穴―1


吉見百穴―2

文:渡部 一俊
写真: 喜々津和夫、渡部一俊


ご案内

忘年山行です。1日目は東武東上線小川町駅から仙元山に登ります。低山ながら山の雰囲気は十分です。下山途中の「みはらしの丘公園」にある展望台からは筑波山、男体山、赤城山、榛名山、浅間山などが一望できます。小川町駅から森林公園駅に向かい、四季の湯温泉ホテル・ヘリテイジで宿泊します。
2日目は森林公園駅から東松山駅に向かい、比企丘陵(松山城跡、岩室観音堂、吉見百穴)を散策し、東松山駅近傍で昼食後解散します。宿泊ホテルは練馬区指定保養施設です。

<日 時>
令和元年12月8日(日)~9(月)(雨天決行)

<集 合>
東武東上線小川町駅9:25集合
参考 東武東上線池袋8:10(急行小川町行)成増8:20、和光市8:23、小川町9:20
   最後部車両が小川町駅改札最寄り

<行 程>
8日 小川町駅9:25/準備体操/9:45(25)見晴らしの丘公園との分岐10:10(55)仙元山山頂11:05着/休憩10m/11:25発(35)見晴らしの丘公園11:50着/昼食/12:30発(60)小川町駅13:30着/13:53発森林公園駅14:05着/送迎バス4:30発宿泊ホテル14:45着


9日 宿泊ホテル9:30発森林公園駅9:45着/9:54発東松山駅9:57着/準備体操/10:10発(30)比企丘陵10:40着/(松山城跡、岩室観音堂、吉見百穴)/12:00発(30)東松山駅12:30着/14:00頃同駅解散
歩行時間・距離 8日 約7km、2.5時間  9日 約6km、1.5時間
多人数のため山行は2つの班に分かれて行動します。

<地 図>
奥武蔵・秩父 1/50,000 昭文社

<交通費>
宿泊費等(ホテル宿泊費・懇親会費・吉見百穴入場料、参加費500円含む)15,000円
(当日集金、いきいき券利用の方、9,000円、無い方12,000円)
交通費 410円(小川町駅→森林公園、森林公園→東松山)

<持ち物>
ヘッドランプ、敷物、宿泊用品、その他ハイキングセット

<申し込み>
11月20日(水)までに、「山歩き会出欠表」または渡部リーダーにお願いします。
あわせて同出欠表「コメント(注釈)」欄に練馬区「いきいき健康券使用」または「いきいき健康券不使用」と記入のこと。
注意:申込み期限後の変更については、渡部リーダーに直接連絡してください。

<宿泊場所>
宿泊は、練馬区指定保養施設「四季の湯温泉ホテル・ヘリテイジ」(埼玉県熊谷市小江川228 最寄り駅 森林公園)です。
参加者希望者は、各自で「いきいき健康券」の取得、練馬区指定保養施設の利用状況の確認(この山行含めて2回が限度)が必要です。

工程図 8日


9日




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能仁寺から龍崖山(246m)そして河原での豚汁


第121回 練馬稲門会山歩き会 山行
ご報告

<実施日>
2019年11月16日(土)

<天候>
快晴・微風

<参加者>
24名(女性10名、男性14名)
五十嵐、内池、小椋、加藤(正)、喜々津(一)、喜々津(和)、木村、桐谷(明)、桐谷(富)、久保庭(啓)、倉地(利)、瀬川(健)、瀬川(恵)、関口(嗣)、関口(總)、手塚、三島、山口、山田(恭)、山田(興)、渡部(一)、渡部(由)、神崎(鍋班チーフ)、石村(山行リーダー)

<実歩程・歩行距離>
実歩行時間:約3時間、実歩行距離:約13キロ

<コース>
飯能駅改札口集合8:309:00能仁寺・拝観9:4010:00岩根橋10:10大河原10:15龍崖山公園入口10:20龍崖山登山口10:2510:55ひうち山11:0011:05富士山見晴台11:1011:15龍崖山山頂11:25男坂11:50軍太利神社・八耳堂12:0012:20飯能河原・昼食・鍋の会 13:40解散

<山行記録>
本当に久しぶりの山行実施となった。8月上旬の「鳥海山山行」以来、台風や低気圧の襲来が山行予定日にぶつかり、安全第一を考えて9月、10月と続けて山行中止の憂き目を見た。
この日は快晴の朝となり、飯能駅改札口に次々と笑顔が揃った。
まずは当会の名シェフ神崎さん“晴れてよかった~。今日は任せてください”の挨拶。
女性陣の手には、自宅で事前に下ごしらえした豚汁用の材料が見える。
そして、鍋類を大きなリックに詰めて背負って来てくれた喜々津さん。
更には、今年も練馬から延々3時間半ものママチャリ旅で料理道具を運んでいただいた関口さん。
皆さんに早くも拍手で感謝の念を表す。





まず、飯能駅前より約30分歩いて、奥武蔵の名刹として名高い「能仁寺」を訪問。当会としては、これまでも同寺を訪れたことはあったが、内部や庭園にまでは足を踏み入れていなかった。
今回は、同寺の萩野頼子さんが、当会の山田興太郎さんの同級生というご縁で、萩野さんのご案内で拝観するという企画となった。
ご説明によれば、能仁寺の開創は室町時代中期の文亀元年(1501年)に中山家勝公が名僧斧屋文達師を招いて小庵を開いたのが始まりとされている。その後、徳川家康の庇護のもと大いに栄えたが、1868年の飯能戦争で同寺のほとんどを焼失。昭和に入って本格的な再建が進み、徐々に今日の姿に至っているとのこと。



能仁寺本堂の北庭として保存されている「池泉観賞蓬莱庭園」は、背後にそびえる天覧山の南急斜面を巧みに取り入れて、上部に枯滝を組み、下部を池泉とした上下二段式庭園の典型的のもので、桃山時代の作庭と推定され、日本名園百選の一つとして東日本の代表的な名園と評されている。





萩野さんにお礼を申し上げて能仁寺を後に、一路「龍崖山」に向かう。
萩野さんに近道を教えていただき、入間川を横切って30分たらずで龍崖山公園入口に到着。
一休みして登山口より山歩き開始。途中に“熊よけの鐘”があり、打ち鳴らす。





下見で分かったことだが、龍崖山山頂までにピークが2つある。
登って下ってを繰り返し、3つ目のピークが龍崖山山頂である。
しかし、山道はとてもよく整備され、標識はこまめに付けられており、迷うことはない。
標識には「龍崖山を愛する80人」と書かれており、この方たちの努力の結晶のようである。心より感謝。

登り約15分で最初のピークとなる。ベンチも整備され「お休み下さい」のお誘い標示も。
いったん下って、また登って「ひうち山(234m)」に至る。「熊に注意!」の看板。
皆さん軽い足取りでひうち山を越える。



すぐ近くに見晴台があり、眼下には工業団地が広がる。遠方には、奥多摩の山々の稜線がきれいに見渡せた。
また少し登ると、富士山見晴台があり、冠雪の富士山の頭を垣間見ることができた。



10分ほど尾根道を行くと、龍崖山山頂に至る。この山頂を中心に、鎌倉時代の飯能地方の領主大河原四郎が大河原城を建造し、非常時に備えたという。
城というより砦といった規模のようであるが、今日その痕跡はほとんど見られない。
山頂からは、東京都心部など関東平野側から奥武蔵の山間部側まで、360°のパノラマ風景が広がり、しばらくはこのバラエティーに富んだ景色に見とれる。



飯能河原での豚汁料理の進展状況が大いに気になり、早めに下山に取り掛かる。
ロープが設置された木段作りの、急坂となる男坂を選び、慎重に下る。
12時には、大河原四郎が整備した軍太利神社や八耳堂が並んで鎮座する地区に到着。
トイレ休憩して県道をひたすら飯能河原に向け足を速める。



飯能河原では、神崎チーフシェフを中心に、喜々津さん、関口さん、桐谷さんご夫妻、渡部さんが豚汁なべ作りに奮戦してくれていた。
女性陣が持参してくれた“お手製”が出され、豚汁を一層おいしくしてくれた。









3か月の山行ブランクを埋めるのに十分な収穫のある山行内容であった。
それは、参加者全員がそれぞれ自分の役割を果たし、より楽しい山行にしてくれたお陰である。
名刹能仁寺の拝観から始まり、低山ながら大パノラマの龍崖山への山行、そして皆さんの“熱い思い”が結集された極上の豚汁。最後のお餅もすぐに完売。



台風で甚大な被害を被った入間川の早期復興を祈り、来年もこのような幾つかの組み合わせで、山行を盛り上げることを楽しみに、飯能河原に感謝の拍手の余韻を残し帰路についた。
(報告:石村 写真:喜々津、渡部、石村)


ご案内

奥武蔵の玄関口に小さく盛り上がる山々。天覧山・多峯主山が一番有名ですが、入間川の吾妻峡をはさんで、龍崖山(りゅうがいさん)と柏木山が並んで鎮座しています。これらは飯能三山と地元では親しまれ、いずれも山道の整備が進んでいて、歩きやすくなっています。

今回は、まず、曹洞宗の古刹として名をはせる「能仁寺」を訪れ、その内部を特別に拝観させていただけることになりました。その池泉回遊式蓬莱庭園は、日本の名園百選として有名で、沢山のもみじの紅葉が真っ盛りです。能仁寺拝観後、入間川を越えて龍崖山に向かいます。山頂からは冠雪の富士山や秋色の奥武蔵の山々、飯能市街地のパノラマ風景が見られます。

下山して飯能河原を目指し歩みを進めると、お待ちかねの“豚汁”です。会員諸兄姉の腕によりをかけた極上の豚汁を、秋の川風と共にお召し上がりください。

<日 時>
令和元年11月16日(土)  雨天の場合11月17日(日)に順延。判断は前日15時

<集 合>
西武池袋線飯能駅改札口 8時30分(7:27練馬発準急飯能行8:17飯能着が便利)

<行 程>
飯能駅改札口8:30発(30)能仁寺9:00着/9:30発(30)割岩橋10:00(20)大河原10:20(15)龍崖山公園・登山口10:35(15)燧山10:50着/10:55発(10)富山見晴台11:05着/11:10発(15)龍崖山山頂11:25着/11:30発(5)女坂11:35(20)八耳堂11:55 (20)大河原12:15(20)飯能河原12:35着/14:30解散

<地 図>
飯能

<交通費>
練馬―飯能往復880円、山行参加費500円、拝観料300円、豚汁パーティー参加費無料

<持ち物>
日帰りハイキングセット、昼食、豚汁用椀、雨具、飲み物

<申し込み>
11月9日(土)までに、「山歩き会出欠表」又は石村リーダーにお願いします。
締め切り後の変更は、石村リーダーまで直接電話してください。

工程図





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三頭山(1,531m) ~紅葉の奥多摩路と三頭大滝を楽しむ~

豪雨で登山道が荒れて危険回避のため中止
第121回 練馬稲門会山歩き会 山行
ご案内

9月、10月と続けて台風の影響をもろに受け、山行を中止せざろう得ない事態となりましたので、急遽、臨時の山行を計画しました。
東京近郊で貴重なブナ林が広がる三頭山では、今まさに紅葉の真っ盛りです。山頂を三つ持つ三頭山、いずれかから富士山が見られたらラッキーです。帰路に三頭大滝をつり橋の滝見橋から眺めながら、ゆっくりと紅葉の奥多摩路を歩きます。

<日 時>
令和元年10月26日(土)  雨天中止(前日15時までに判断。中止のみ連絡)

<集 合>
JR青梅線武蔵五日市駅西東京バス停 8時00分

<行 程>
武蔵五日市駅前西東京バス停8:10発都民の森行(急行)9:18都民の森着109:30森林館・体操9:40159:55鞘口峠3010:30見晴小屋(展望台)10:405011:30三頭山東峰12:00三頭山中央峰(最高峰)12:1012:20三頭山西峰・昼食12:40---10---12:50三頭山避難小屋・ムシカリ峠4013:30大滝休憩小屋・ブナの路テラス13:401013:50滝見橋・三頭大滝14:002014:20森林館都民の森バス停14:3515:45武蔵五日市駅・解散

<歩行時間・歩行距離>
約5時間、約5km

<地 図>
奥多摩湖・猪丸 1/25,000

<交通費>
JR新宿―武蔵五日市往復 西東京バス往復1,920円

<持ち物>
日帰りハイキングセット、弁当、飲み物、レインウエア

<申し込み>
10月22日(火)までに、「山歩き会出欠表」又は石村リーダーまでにお願いします。締め切り後の変更は、直接リーダーまで電話のこと。

行程図




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紅葉と眺望の那須連峰「茶臼岳と朝日岳」

雨天中止
第121回 練馬稲門会山歩き会 山行
ご案内

昨年日本縦断の台風直撃により中止になりましたが、好天を祈りつつ再計画しました。
日本百名山に名を連ねる那須連峰は、茶臼岳、朝日岳、三本槍岳、南月山からなっています。紅葉と眺望が楽しめる山として有名な北関東の山です。今回は、一番ポピュラーな茶臼岳(1,915m)と朝日岳(1,896m)に登るプランです。
麓からロープウェイで那須岳山頂駅(1,690m)へ。ここから登山スタートです。
火山岩が堆積した登山道を、噴煙を上に見ながら茶臼岳頂上へ。頂上ではこれから登る朝日岳をはじめ磐梯山、日光連山、吾妻連峰など360度の眺望が目に飛び込みます。火山岩と紅葉、針葉樹のコントラストが見事です。峰の茶屋から朝日岳へは、往復同じ道、岩場とクサリ場が少しあります。 

<日 時>
令和元年10月11日(金) 雨天中止(前日の16時に判断、中止の場合のみ連絡します)

<集 合>
練馬文化センター東側 6時集合 6時10分出発

<行 程>
練馬文化センター東側6:10発ロープウェイ山麓駅9:30着/トイレ・水/9:40発山頂駅9:45着/トイレ・水/班ごとに準備体操/登山開始10:00発(60)茶臼岳11:00着/11:10発(40)峰の茶屋跡避難小屋11:50着/昼食/12:10発(70)朝日岳13:20着/13:30発(50)峰の茶屋跡避難小屋14:20着/14:30発(50)駐車場15:20着/トイレ・売店/ 15:30発那須湯本温泉15:50着/温泉入浴・懇親40分/16:30発練馬文化センター20:00着

歩行時間・歩行距離:約4時間30分・約6,4㎞高低差:行き225m 帰り533m
★個人山行移行組:朝日岳ピストン後、峰の茶屋跡避難小屋で離脱(三斗小屋泊、三本槍岳へ)
★山行時:個人山行移行組離脱(朝日岳ピストン後峰の茶屋跡避難小屋着)迄は全体を3班に編成。
個人山行移行組離脱後の下山(峰の茶屋跡避難小屋~駐車場)は2班に編成

<地 図>
那須・塩原 1/50,000 昭文社

<交通費>
12,000円位(バス代往復、ロープウエイ片道810円 入浴料1,000円)
個人山行移行組 5,500円位(バス代片道、ロープウエイ片道810円 入浴料1,000円)

<持ち物>
日帰りハイキングセット、弁当、飲み物、ホカロン、防寒着、レインウエア、入浴セット他
○個人山行移行組を除き、入浴セット等登山に不要な物はバスに残す。
○朝日岳ピストン登山時は水、防寒着、雨具、間食品等必需品のみ持参し、その他の荷物は峰の茶屋跡避難小屋置く(桐谷監視)

<申し込み・問い合わせ>
令和元年9月27日(木)迄に、「山歩き会出欠表」又は神崎リーダーあるいは桐谷サブリーダーにお願いします。なお、バス定員(25名)になり次第締切とします。
締め切り後の変更は、神崎リーダー又は桐谷サブリーダー迄直接電話にてご連絡ください。

行程図




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二ツ山(370m)から愛宕山(408m)


第121回 練馬稲門会山歩き会 山行

台風15号による大量の倒木が発生し、山道が歩くと危険な状態のため、中止としました。
(愛宕山がある航空自衛隊基地からの情報)


ご案内

本山行は、今年2月に計画いたしましたが、愛宕山のある航空自衛隊峯岡山分屯基地の都合で、延期となったものです。コースは、2月計画と同じですが、9月は高い気温の中を長時間歩きますので、各自暑さ対策を万全にしてご参加ください。

当日は、浜松町バスターミナルから高速バスで鴨川市まで行き、タクシーと徒歩で、まず「大山千枚田」を見学します。この千枚田は、日本棚田百選に選ばれた、東京から一番近い棚田です。ちょうど稲刈りが終わった頃になる予定です。そこを上がると「二ツ山」で、関東一円はもとより富士山や東京湾の景色が望めます。ここで昼食をとり、約30分歩いて「愛宕山」です。

愛宕山は、千葉県最高峰ながら各都道府県の最高峰の中では最も標高が低いのですが、その山頂は首都圏防空の要として、防空レーダーによる空の警戒監視任務を担当する航空自衛隊峯岡山分屯基地の真っ只中にあり、許可なくしては入れません。このような特殊な環境にあるので、基地内に入れる日取りや時間に厳しい制限があります。事前許可を得て、基地隊員のご案内で山頂の三角点を見学しますと、登頂記念カードをいただけます。

帰路は、基地の皆さんが使う舗装道路を下り、安房鴨川駅より特急列車で帰京します。
(週末の帰路高速バスは相当混雑遅延するのでJRを利用します)

<日 時>
令和元年9月14日(土)(台風など荒天候以外は決行)

<集 合>
浜松町バスターミナル6時15分までに集合 6時25分発のバスに乗車

<行 程>
浜松町バスターミナル京成高速バス・アクシー号(亀田病院行)6:25発東京駅八重洲口6:40発鴨川市福祉センター前8:35着/鴨川タクシー8:40発大山千枚田入り口9:00着/準備体操/9:10発大山千枚田9:40着/9:50発大田代分岐10:20二ツ山10:50着/昼食/11:20発峯岡山分屯基地ゲート11:50着基地正門入構手続12:00愛宕山三角点12:20着/12:30発睨空台(げいくうだい)12:40着/12:50発基地正門13:00着/13:05発大井分岐13:40みんなみの里14:40着/14:50発長狭中前鴨川15:00着/日東バス15:03発安房鴨川駅前15:18着/駅弁・回数券切符/JR安房鴨川駅特急わかしお新宿行16:15発JR新宿駅18:29着/解散
 
歩行時間・歩行距離:約4時間・約15km

<地 図>
添付地図参照

<交通費>
高速バス2,450円 タクシー890円(4人乗り)路線バス430円 
JR特急わかしお3,200円(回数券利用の場合)

<持ち物>
日帰りハイキングセット、昼食、飲み物、雨具、身分証明書

<申し込み・問い合わせ>
申し込みは、自衛隊基地での人数制限のため、最大20名限定です。
タクシーとJR回数券4枚綴りから、16名~20名限定で申し込み順とします。
令和元年8月20日までに、「山歩き会出欠表」又は石村リーダーか小椋サブリーダーにお願いします。
申し込み後の変更は、必ず石村まで直接電話連絡してください。

◎ 基地入構に際し、事前許可が必要です。申し込みには、氏名、住所、年齢の情報をお願いします。
また、当日は身分を証明できるものを必ずご持参ください。

行程図




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鳥海山(2,236m)


第120回 練馬稲門会山歩き会 山行
ご報告

<実施日>
2019年8月4日(日)~6日(火) 
   
<天候>
快晴

<参加者>
(順不同、敬称略) 計15名(男7名、女8名)
五十嵐、内池、神崎、喜々津(和)、喜々津(一)、木村、桐谷、倉地(京)、倉地(利)、清水、瀬川(健)、瀬川(恵)、山口、横山、渡部

<集合>
2019年8月4日(日)  15時15分 象潟駅改札口 

<コース>

<行 程>
1日目
象潟15:25発(貸切バス) 大平山荘16:05着(宿泊) 

2日目
起床4:30/朝食/準備体操/大平(おおだいら)山荘 (1,080m)5:43発(20)大平登山口6:03着/6:10発(70)見晴台7:20着(70)河原宿8:30着/8:47発(33)長坂道T字分岐9:20着(47)御浜小屋(1,700m)10:07着/10:15発(85)七五三掛(しめかけ)11:40着/昼食/12:05発(150)御室山荘(宿泊)・鳥海山大物忌神社15:10着  御室山荘16:10発(30)新山(鳥海山) (2,236m)16:40着/16:50発(20)御室山荘17:10着/夕食17:30
<実歩程・歩行距離>
歩行時間・距離・標高差: 約8時間45分・約14.0km・1,160m

3日目
起床4:00/朝食5:40/準備体操/御室山荘6:20発(25)新新山外輪分岐(10)新外輪ケルン分岐(35)新行者岳(15)新伏拝岳7:50着(100)新七五三掛(しめかけ) 9:30着・・・御田ヶ原分岐(80)新御浜小屋(分岐) (1,700m) 10:50着/11:30発(50)新賽の河原12:20着/12:30発(90)新鉾立・鉾立口(1,160m)14:00着/トイレ/14:30発(貸切りバス)(象潟15:10着)道の駅15:20着/入浴/バス16:34発象潟駅17:09着/解散
<実歩程・歩行距離>
歩行時間・距離・標高差: 約6時間50分・約15.0km・1,078m

令和元年の夏山山行・鳥海山(東北第一の高峰・2,236m)を8月4日から6日にかけて行った。
霧が多い山で知られているが、幸いに3日間とも快晴となり、チョウカイアザミやチョウカイフスマ、ハクサンシャジン、ニッコウキスゲなど多くの高山植物も見られ、又ちょっとした湿原や雪渓、変化にとんだ山道を歩き鳥海山や鳥海湖、外輪山などの眺望を楽しめる素晴らしい山行となった。
2日目からの山行は8名、7名の2班に分け行動することにした。

鳥海山登山ルートで最も古い吹浦口コースを大平口から河原宿、長坂道T分岐、御浜小屋、八丁坂経由で七五三掛、千蛇谷コースで鳥海山(新山)と登り、帰りは行者岳、伏拝岳等を通る外輪山コースから七五三掛、御浜小屋、賽の河原を経て鉾立に下りるコースの山行を行った。

山行に先立ち、事前打合せで「夏山で起こりやすい体調トラブル」について確認をしたが、山行途中で足がつるなど筋肉疲労を感じた人が半数程度でたが、ゴムバンドをまくことにより支障なく歩けるようになるなど役に立った。また、快晴で暑く、高い木もなく、、空気が乾燥していることから、熱中症予防のために通常の倍以上の水分補給を必要とした。
色々に事を経験したが、全員無事に帰れたことはひとえに参加者の日ごろの鍛錬の結果と満足している。



初日は、象潟駅を集合場所とし、バスで大平山荘に宿泊、元国民宿舎であったこともありホテル並みの夕食と温泉を堪能した。山荘の展望台からは、都会では見られない天の川や北斗七星など満天の星空を見ることができた。


象潟駅にて集合


大平山荘 夕食のひと時


夕暮れの大平山荘屋上にて



2日目は、大平山荘にて準備体操後、鳥海山登山ルートで最も古い吹浦口コースを大平口から登山開始。


出発前 大平山荘にて


大平登山口にて これから階段だよ

始めの約1時間は比較的急峻な山道を歩き、見晴し台を過ぎると比較的緩やかな山道となり、湿原の清水大神を過ぎたあたりからチョウカイアザミなど高山植物が増えてくる。


見晴台に向けて急な坂を上る


チョウカイアザミ



更に河原宿を経て、長坂道T分岐に向かう道を進む。




川原宿近辺を行く


長坂T分岐

長坂道T分岐を過ぎ、右手に鳥海湖や雪渓、斜面にニッコウキスゲなど高山植物を見ながら御浜小屋に到着。御浜小屋近辺は高山植物が群生しており、ギボウシやハクサンシャジンが咲き誇っていた。


鳥海湖側斜面に咲く多くの高山植物


ギボウシとハクサンシャジン


ハクサンシャジン


トウネブキ


御浜小屋に向かう




鳥海山、鳥海湖 斜面にはニッコウキスゲの群落

この後、鳥海湖の北の稜線を扇子森に向け歩き、そこから御田ヶ原まで下り八丁坂を登り返して御田ヶ原分岐、七五三掛(しめかけ)と進んだ。




ハクサンシャジンとトウネブキ 


御田ヶ原分岐にて


七五三掛まであと一歩


七五三掛にて休憩





七五三掛からは、急な木道の階段を注意して千蛇谷まで下り、雪渓を横切ったところで休憩を取った。


千蛇谷の雪渓を横切る 


千蛇谷 雪渓にて休憩

千蛇谷の雪渓及び外輪山を右手に、高山植物の咲く山道をひたむきに登り続け、溶岩のジグザグな道を登ると御室山荘に到着。


千蛇谷 雪渓に沿って進む






イワブクロ




溶岩のジグザグな道を進む 御室山荘へ今一歩

長時間の山行で疲れもあり、休憩後、有志3名が新山(2,236m)に登った。
新山は、時間的には三十分程度の登りであるが、溶岩の岩山を、足の置場を選んでよじ登り、岩と岩の間を縫うように進む山であった。2日目は、御室山荘に宿泊。


鳥海山(新山)頂上にて


御室山荘にて 夕暮れ

夕食は、午後5時半からであったが、次の人たちの時間が決まっておりせわしないものであった。
夕食後、日の入りを見て8時ころには早々と眠りについた。



3日目、当初新山山頂で日の出を見て朝食と計画していたが、前日登った経験から、新山へ登るのは危険と判断し、山荘の周辺で日の出とうっすらと日本海側に浮かぶ影鳥海を見た。
山荘の近くで鳥海山固有のチョウカイフスマを見ることができた。


中央に影鳥海山


影鳥海山を背後に


チョウカイフスマ

朝食後、外輪山コースへ出るため七高山めがけて進み、雪渓を横切り、続いて急峻な崖を登り、登り終えたところを右に進むと外輪山コースとなる。


山荘から七高山に向け下る


急峻な崖をよじ登り、外輪山コース分岐点へ


遠く月山を望む


外輪山コース分岐点 山荘と新山の眺望

ハイマツの生える尾根沿いの道を、時にはよじ登ったり、梯子を下りたりと、注意しながら進んだ。
右手には千蛇谷、左手には外輪山のすそ野が広がり、高山植物も多く、素晴らしい展望であった。
外輪山の行者岳、伏拝岳、文殊岳を進み、七五三掛に到達。




外輪山コース 稜線を歩く


進行方向右手は千蛇谷 雪渓が残る



七五三掛からは前日登ってきた道を逆に御浜小屋まで歩いた。


ハクサンイチゲ



御浜小屋で、熱中症になりかけた人が出たため,三十分ほど休憩。
その後、炎天下で木陰の無い中を鉾立に向けてひたすら山道を下り、雪渓の残る賽の河原で、冷たい水を飲み、タオルを水で濡らし首に巻いたり頭に載せて、一時疲れを癒した。


冷水を含ませたタオルを首に巻き 頭にのせ涼を取る

更に整備された山道を進み、鉾立に到着。予定より2時間程度遅れたため、バスで象潟駅近くにある道の駅に行き、温泉で汗を流し、簡単な食事を取り、バスで象潟駅に戻り、象潟駅で解散した。

報告:内池、 写真:瀬川(健)、倉地(京)、渡部(由)、喜々津(和)、内池


ご案内

鳥海山は、山形・秋田の県境に聳える東北第一の高峰です。ただ高いだけではなく、南に最上平野、西北に庄内平野をめぐらし、西は雄大な裾野を日本海の波濤にあらわれている。コニーデ型で、「出羽富士」と呼ばれるのにふさわしい姿である。山は鳥海火山帯の主峰で、二重式複火山となっている。山上は、旧火山・新火山と稲倉岳の火山に分かれる。
今回は、中に中央火口丘の鍋森と火口湖の鳥ノ海を抱く二重式火山の旧火山と、東北第一の高山で享和元年(1801年)に噴出した東に大きなカルデラを持つ二重式火山の新火山(いわゆる鳥海本岳)を歩くことにした。

山上からは、東に栗駒岳、南は最上平野を流れる最上川・出羽三山・朝日連峰、北には横手盆地を隔てて秋田の太平山・駒ケ岳が見え、西には足下に日本海に浮かぶ飛島、遠く佐渡島も見渡せ眺望が大きい。山頂付近には、日本では雌阿寒岳以外には他の高山でも見られない高山植物の「チョウカイフスマ」が繁殖し、ヒメザクニ・ヨツバシオガマ・ハクサンオオバコなどの珍しい草花が一面にお花畑を展開する。

夏は霧が立ちやすい山であるが、天気が良いことを期待して、日本百名山であり、田中澄江の花の百名山でもある鳥海山を楽しみましょう。 
事前打合せを7月12日に予定しています。

<日 時>
令和元年8月4日(日)~6日(火) (雨天決行)

<集 合>
象潟駅改札口15時15分 (象潟駅15:25発のバスに乗車予定)

<行 程>
1日目(1、2は参考)
1.池袋大宮/9:06発(こまち7号) 秋田12:30着/13:00発(いなほ10号)象潟13:53着 (10,480+7,770+1,650=19,900円)

2.池袋大宮/9:48発(つばさ131号) 新庄12:35着/13:08発余目13:54着/14:05発酒田14:25着/14:41発象潟15:11着 (8,210+5,980=14,190円)

象潟15:25発(鳥海ブルーライン・貸切バス)大平口バス停16:05着大平山荘16:20(宿泊)    

2日目
大平(おおだいら)山荘 (1,080m)6:00発(30)大平登山口6:30着/6:40発(75)見晴台7:55着/8:05発(90)河原宿9:35着/9:45発(25)長坂道T字分岐10:05着/10:15発(30)御浜小屋(1,700m)10:45着/10:55発(70)七五三掛(しめかけ)12:05着/昼食/12:35発(150)御室山荘・鳥海山大物忌神社15:05着/15:20発(30)新山(鳥海山) (2236m)15:50着/16:20発(20)御室山荘16:40着(宿泊)

歩行時間・距離・標高差・難易度: 約8時間40分・約14.0km・1160m ・2(5段階)

3日目
御室山荘4:00発(30)新山(鳥海山)4:30着/日の出4:34/4:50発(20)御室山荘5:10着/朝食/準備体操/5:50発(25)新山外輪分岐(5)外輪ケルン分岐6:20着/6:30発(35)行者岳7:05着(15)伏拝岳7:20着/7:35発(65)七五三掛(しめかけ) 8:40着/8:50発(25)御田ヶ原分岐9:15着/9:25発(30)御浜小屋(分岐) (1,700m) 9:55着(35)賽の河原10:30着/10:45発(75)鉾立・鉾立口(1,160m)12:00着/トイレ/12:25発(鳥海ブルーライン又は貸切りバス)象潟13:05着

歩行時間・距離・標高差・難易度: 約6時間・約15.0km・1,078m・2(5段階)

1.象潟13:08発 秋田14:24着/15:06発(こまち30号) 大宮18:38着/18:50発(埼京線通勤快速) 池袋19:14着 (10,480+7,770=18,250)

2.象潟13:19発 酒田13:56着/14:00発 新庄14:52着/15:17発(つばさ150号)   大宮18:22着/18:30発(埼京線通勤快速) 池袋18:54着 (8,210+5,980=14,190)

3.象潟13:53発(いなほ10号)新潟16:36着/16:56発(とき336号) 大宮18:34着/18:50発(埼京線通勤快速) 池袋19:14着 (8,420+1,330+4,940=14,690)

参考 鉾立12:25発→象潟13:05着 の次は 鉾立16:20発→象潟17:00着   

<地 図>
昭文社 鳥海山・月山 1/50,000

<交通費等>
・池袋-大宮-秋田-象潟=往19,900円復18,250円
  (大人の休日倶楽部ジパング 往13,910円復12,760円)

池袋-大宮-新庄-酒田-象潟=往14,190円復14,190円
  (大人の休日倶楽部ジパング 往8,130円復8,130円)

・バス代:鳥海ブルーライン 3,000円×2
  (貸し切りバス利用 1回32,400円×2⇒4,320円/15名、3,240円/20名)

・宿泊費 1日目 大平山荘 宿泊代(朝夕食付)7,900円+昼食代(おにぎり)370円
       2日目 御室山荘 宿泊代(朝夕食付)7,560円

・参加費:500円

・合計:往復秋田回り 60,480円(大人の休日倶楽部ジパング49,000円)
   往復新庄回り 50,710円(大人の休日倶楽部ジパング38,590円)

貸切りバス利用時 上記より▲1680円/15名、▲2740円/20名
・その他:1日目及び3日目の昼食代

<持ち物>
「装備表」参照、雨具、着替え、ホカロンは必須
つける必要はないと思うが、念のため軽アイゼン持参。
3日目は、御室山荘では昼食は作っていただけないため、持参すること。

<申し込み・問い合わせ>
申し込みは、令和元年7月5日までに、「山歩き会出欠表」または内池Lにお願いします。

なお、初日の宿の状況により、最大20名までとする。参加者については、会則及び会則附則に則って運用させていただきます。

注意:申込み期限後の変更については、内池Lに直接連絡してください。

<宿泊場所他>
8月4日 国民宿舎大平山荘(1,080M)090-2607-2326
8月5日 御室山荘(2,150M) 0234-77-2301
象潟合同タクシー(バス:鳥海ブルーライナー) 0184-43-2030

<事前打合せ>
令和元年7月12日(金)14時~16時 ココネリ研修室3



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小仏城山(こぼとけしろやま)(670m)


第119回 練馬稲門会山歩き会 山行
ご報告

<実施日>
2019年7月13日(土)

<天候>
曇り

<参加者>
(順不同、敬称略) 計22名(男13名、女9名)
石村 毅、内池 久幸、小椋 比佐子、加藤 正彦、喜々津 一枝、喜々津 和夫、木村 慶子、桐谷 富美子、久保庭 啓一郎、倉地利史子、清水 恵美子、瀬川 健治、瀬川 恵、手塚 吉勝、松本 誠、三島 敦夫、山口 光朗、山田 恭子、山田 興太郎、横山 正雄、渡部 一俊、渡部 由利

<集合>
日影沢林道入り口駐車場 9時30分

<コース>
日影林道入口9:35発(5)いろはの森コース分岐9:40/準備・体操/9:50(90)小仏城山山頂11:20着/昼食/12:00発(90)高尾山頂直下13:30(60)浄心門14:30(50)ケーブルカー駅前15:20(解散)

<実歩程・歩行距離>
実歩行時間・距離:約 4.5時間 約11.6キロ

22名が参加しました。連日の雨天の中、運良くこの日に限り曇り空となりました。
予定のコースを順調に進み、終盤霧雨となったものの1時間以上早い解散となりました。
富士山を望むことはできませんでしたが、鳥海山登山を控えて適度な運動になったようでした。
ただし、最初の歩き始めから休憩時間まで30分というのはキツかった、との意見が多いことから、最初の休憩時間までは15分程度にすべきでした。


いろはの森コース分岐点(ウッディハウス)での出発前ミーティングと準備体操、記念撮影


右手に せせらぎ を聞きながらの日影沢林道


ほんのわずかながら日差しも感じられた日影沢林道


小仏城山山頂での集合写真


富士山は展望できなかった「一丁平展望デッキ」


富士山は雲の向こうの「富士見台」


長蛇の列の下山風景

向き合うと圧倒されそうな下山風景

帰路、京王線高尾駅近くで懇親会を実施

( 報告: 渡部L 写真: 石村、喜々津、渡部 )


ご案内

日の長い季節なので、十分な補水タイムを取るなど時間をかけてのゆったり山行を計画しました。
日影沢林道に沿って小仏城山を目指します。山頂から高尾山域にかけてのメインの道は広い階段道ですが、今回は極力これを避けて脇道をたどることにします。比較的長めのコースを設定しました。

<日 時>
令和元年7月13日(土)  雨天順延 7月15日(月)

<集 合>
日影沢林道入り口駐車場 9時40分集合
参考(バス 小仏行) JR高尾駅北口 9:12発 日影バス停 9:23着

<行 程>
歩行時間・距離 : 約4時間・約12km
日影林道入口9:40発(15)いろはの森コース分岐9:55/準備・体操/10:15(105)小仏城山山頂12:00着/昼食/12:40発(90)高尾山頂直下14:10(75)浄心門15:25(95)高尾山口駅17:00(解散)
歩行時間・距離:約6時間、約11.6km

<地 図>
高尾・陣場 1/50,000 昭文社

<交通費等>
京王バス JR高尾駅北口-日影 230円

<持ち物>
日帰りハイキングセット、弁当、水、雨具

<申し込み・問い合わせ>
申し込みは、7月10日(水)までに、「山歩き会出欠表」又は渡部Lにお願いします。

注意:申込み期限後の変更については、渡部Lに直接連絡してください。
雨天延期となった場合の7月15日の山行への参加・不参加は、ホームページ「山歩き会出欠表」のコメント欄に「 15○ 」「 15× 」のように記述をお願いします。
雨天予報等で中止する場合は前日17時までに連絡します。出欠表の渡部の備考欄にその旨表示します。




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御前山(1,405m)


第118回 練馬稲門会山歩き会 山行
ご報告

<実施日>
2019年6月9日(日)

<天候>


<参加者>
(順不同、敬称略) 計4名(男4名)
横山正雄、喜々津和夫、山口光朗、加藤正彦(リーダー)

<集合>
青梅線奥多摩駅改札 8:25

<コース>
奥多摩駅バス停8:35発(西東京バス丹波行き)奥多摩湖バス停8:50着/準備体操/9:10発(105)サス沢山10:55(90)惣岳山12:25(20)御前山12:45着/昼食/13:25発(80)トチノキ広場14:45(60)栃寄沢登山口15:45(25)境橋バス停16:10着/16:29 発 奥多摩駅16:39着
拝島駅着 16:54 反省会

<実歩程・歩行距離>
歩行時間・距離 : 約6時間・約9.5 km

関東地方に梅雨入り宣言が出された直後となった第118回山行は、当初予定していた6/8(土)が午後から雨、雷の恐れありとの予報が出されたことから順延とし、翌9日(日)実施とした。
翌日も朝から雨となった中、奥多摩駅に集合したのは4名。バスで奥多摩湖に向かい、雨対策の装備を整え、各自軽く身体をほぐした後小河内ダムの横を通り御前山登山口に向かった。



初めのうちはガイドブックにある通りの急登が1時間ほど続いた。
樹林帯の中を歩くので雨はさほど気にならなかったが、斜面が濡れて滑りやすいこともあってハードな登りとなった。
少しなだらかになったと思えば、また急登といった感じでかなり体力を消耗。
それでも中間地点のサス沢山にはほぼ予定通りの時間に到着た。





その後もたびたびの急登を繰り返し、吊りそうになる足をだましながら御前山山頂に至った。
晴れていれば眺望が良いようだが、あいにくの天候で何も見えない。





雨がしのげる避難小屋で昼食を取り、下りにかかった。
下りも急な斜面が続き、転ばないように十分な注意が必要であった。

「体験の森」を通り、栃寄沢を下る。
この下りも岩が雨に濡れて滑りやすく、最後まで気の抜けないルートであった。





何とか予定の時間に下山しバスで奥多摩駅へ。
終日雨に降られ、登り下りとも予想していたよりかなり厳しい行程となったが、鳥海山に行かれる予定のお三方には良いトレーニングとなったのでは。

拝島駅そばの「鳥貴族」で焼き鳥を食べながら反省会を行い、帰路についた。
(報告:加藤L, 写真:喜々津)



ご案内

奥多摩三山の一つ御前山への山行を計画しました。
山と花を愛した田中澄江が選んだ「花の百名山」に選ばれているなど、四季折々の自然を楽しめて、適度な登りごたえがある人気の山です。

<日 時>
令和元年6月8日(土) 雨天順延 6月9日(日)
 *順延の場合は前日の17:00 までにご連絡します。

<集 合>
奥多摩駅改札口 8:25集合
参考:ホリデー快速おくたま1号 奥多摩8:21着 
(ホリデー快速おくたま1号 新宿6:46発、中野6:50発、三鷹6:59発、立川7:15発)

<行 程>
奥多摩駅バス停8:35発(西東京バス丹波行き)奥多摩湖バス停8:50着/準備体操/9:10発(105)サス沢山10:55(90)惣岳山12:25(20)御前山12:45着/昼食/13:25発(80)トチノキ広場14:45(60)栃寄沢登山口15:45(25)境橋バス停16:10着/16:29 発奥多摩駅16:39着 反省会は青梅で検討中
参考: 青梅発18:46、19:52
歩行時間・距離 : 約5時間・約9.5 km

<地 図>
奥多摩 昭文社 1/50,000

<交通費等>
西東京バス=奥多摩駅から奥多摩湖350円
境橋から奥多摩駅238円(電子マネー可)

< 持ち物>
日帰りハイキングセット、昼食、飲み物、雨具

<申し込み・問い合わせ>
申し込みは、5月31日(金)までに、「山歩き会出欠表」または加藤Lにお願いします。

行程図




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秩父観音霊場33.34番札所巡り


第117回 練馬稲門会山歩き会 山行
ご報告

<実施日>
令和元年5月11日(土) 晴れ

参加者 12名
五十嵐敏子 石村毅 内池久幸 喜々津一枝 喜々津和夫 久保庭啓一郎 小松袈伴 寺村佳珠子 増田富一 山田恭子 山田興太郎 横山正雄

<行動の概要>
9:10 西武秩父駅前バス乗り場1番集合 9:20発小鹿野行きバスで泉田下車
10:10 3班に編成して歩行開始~33番札所菊水寺~龍勢会館で昼食
12:00発~馬頭尊堂から12:25江戸巡礼古道に入りー札立峠
13:50着~34番札所水潜寺14:25着~満願の湯15:00着入浴・懇親~17:10皆野駅着・解散

<山行報告>
令和元年最初の山行会は、平成23年に利根川洋一(昭和35政経)さんの提案で始まった「秩父観音霊場34ヶ寺札所巡り」の満願達成の山行き。
もともと「冬季の歩行訓練」の趣旨で、冬場に実施されてきた。
が、今年は利根川さんの腰回りの調子イマイチのため実施を先送りしてきた。
が、恒例のことであり、急遽、久保庭を代打のリーダーとして実施することとした。

コースは33番菊水寺を経て、破風山を登り34番に向かうルートが6本ほどある。
利根川さんが立案されていた「馬頭尊堂から山に入る江戸巡礼古道」を辿る比較的難度の高いルートをそのまま採用。
4月の久保庭の下見を経て、4月の例会で、利根川さんの案を部分修正し、1.集合時間を早める2.服装は舗装道用を前提とせず、山歩きに対応したシューズ着用などのことに変更した。
これで、巡礼と山歩きの醍醐味の、両方を楽しめる態勢で臨むことを決定した。

班の編成は、通常はこの参加者数だと6~7人を単位とする2班編成だが、今回は喜々津班、内池班、石村班の3班とした。各班3~4人の「塊としての行動」を試みて、その結果を、今後の山行きの参考にすることとした。

カメラによる記録は石村、喜々津(和)両氏に依頼。準備体操の指導は五十嵐さん、満願の湯は五十嵐さん他の女性陣の差配とした。会計は喜々津(一)さんを煩わせた。


10:06

数日前までは天気予報は微妙であったが当日は晴れ。猛暑。
「日本列島は11日、広い高気圧に覆われて、気温が上昇し全国的に今年一番の暑さになる観測点が続出した」(翌12日の日経朝刊)という状態であった。


10:43

我々の行動でまず懸念されたのは33番菊水寺の前後数キロ。これは平地を歩く。
アスファルト道路で強い照り返しが予想され、加えて直ぐ側を車がビュンビュン走る。
木陰はない。しかし幸いこの行程は気温の高くなる前に順調に通過できた。歩きのペースが出てこないうちに体力を消耗してしまうという事態は避けられた。

雷注意報も出ていた。主に午後の可能性のようであった。
歩行開始前の準備体操、班編成連絡の際に、「雷の際には、その時点で計画の放棄を含めて喜々津、内池、石村、久保庭が相談し、リーダーが臨機の対応を決断する」ことを確認した。幸い雷様は現れなかった。


11:04 泉田バス停より、のどかな田園風景の中を一路33番札所菊水寺へ歩く


11:31 予定時間をかなり短縮して、33番札所菊水寺に到着。満面の笑みがまだ余裕を伺わせる


12:08

最も暑い時間帯には、龍勢会館の涼風の吹き抜ける四阿(あずまや)で早めの昼食をとることができた。他に観光客もおらず、我々だけで四阿を占領できてラッキーだった。
この後、20分ほど歩って、いよいよ馬頭尊堂を左折して江戸巡礼古道に入り山歩きを開始した。

古道入りに際して、増野富一さんは龍勢会館にタクシーを呼んで34ページ番札所に向かった。
これは2日前の山歩き会5月定例会で、リーダーを務める久保庭が改めて札立峠から34番水潜寺までの下り道の整備状況を説明し、「馬頭尊堂から江戸巡礼古道の札立峠までの登山の1時間半は楽しめたとしても、増田先輩の現在の脚力では札立峠から水潜寺までの下山を安全に達成できるかどうか、リスクが大きい。挑戦すべきでないと考えます」と見解を表明。


10:02 西武秩父駅前バス停にて増田さんの辿るべき道筋を協議する仲間たち

増田さんも「山歩きよりも、むしろ34番札所に参拝して秩父札所を満行したいと願って参加を申し込んだ」と説明。体力に見合った地点まで歩き、難所の部分はバス、タクシーを使うことを了解。
当日は昼食の龍勢会館まで班に加わり、現地で参加者の協力を得てバスの使用など対応を検討した。
しかし2時間に1本しかバスが運行していない時間帯であり、タクシーで34番札所に参拝することを決断した。

馬頭尊堂からしばらくすると、涼しい森に入る。道はどんどん細くなり、右側は崖のところも多い。登りもきつく、慎重に歩こうとお互いに声を掛け合う。水休憩も4~5度ほど入れて慎重に前進した。まさに「万緑」に囲まれての山行きで、緊張の中に、たっぷりと山歩きの醍醐味を味わうことができた。


13:14 馬頭尊堂前で山歩きの無事を祈り、木陰が涼しい山道を、最終目的地目指して歩く


13:18 下見のお陰で、道迷いもせず、細い山道に分け入ることができた


13:45 水潜寺までアト1時間半の標識が出る。
県道の途中で出会ったおばあちゃんが“熊が出るから気いつけな~“と注意してくれた


13:58 1時間半程度で札立峠に達し、計画時間に対し30分を超える余裕を持ちつつ、最後の難関の下山を開始。


13:37 白い可憐なシャガ(アヤメ科アヤメ属)の群生して咲き乱れる斜面の美しさに感激の声を発しながら満行の寺34番水潜寺に到着した。


14:36


14:42 今山行の最高地点「札立峠」からは、下りのやせ細った山道となり、その狭さと大小の岩にリーダーから“注意”の声が飛ぶ


14:59 倒木が多く、山は荒れるに任せる状態である。この先どうなるのであろうか。


15:09 本日の終着地「水潜寺」へすぐ近くに立つ石仏が“おつかれさん”と慰労し出迎えてくれた。

水潜寺で満行お礼の手を合わせた。ここで気を緩めることなく、さらに30分のアスファルト歩行を続け、全員が無事温泉に到着した。


17:01


17:30

(文責 久保庭)


ご案内

秩父札所33番「菊水寺」(曹洞宗)は秩父市下吉田の平坦な立地、4月下​旬の八重桜が有名だ。
34番の水潜寺は破風山(はっぷさん)に残る江戸時代の巡礼古道​を札立峠まで1時間半ほど登り、あとは急峻な下り坂を一気に30分下って到着​する。
2月の破風山山行参加者のアドバイスに従い温泉『満願の湯」で結​願の祝杯を挙げる計画とした。

<日 時>
5月11日(土) 雨天順延 5月12日(日)

<集 合>
西武秩父駅・バス乗場1番バス停 9:10集合(並んでいてください)
参考 池袋発 7:05 快速急行三峰口行き 西武秩父着 8:47
(石神井公園発7:17 ひばりヶ丘発7:22 所沢発7:30 後方車両(飯能方)に乗車のこと)

<行 程>
西武秩父駅バス停9:20発(小鹿野行き)泉田バス停9:49着/準備体操/10:00発(20)小鹿野化石館10:20(10)菊水寺10:30着/11:00発(50)龍勢会館11:50着/昼食/12:30発(30)馬頭尊堂前13:00(90)札立峠14:30(40)水潜寺15:10着/15:40発(30)「満願の​湯」16:03着/17:45発(送迎バス)皆野駅18:00着 解散
(札所前 15:59発町営バスで満願の湯16:05着​=140円)
歩行時間・距離 : 約4時間・約12km

<地 図>
昭文社 奥武蔵・秩父

<交通費等>
西武秩父駅からの西武観光バス=泉田まで410円(スイカなども利用可​)
皆野駅から御花畑駅まで現金で380円(電子マネー不可)
入浴料800円(団体割引)

<持ち物>
日帰りハイキングセット、昼食、飲み物、雨具、入浴セット

<申し込み、お問い合わせ>
申し込みは、5月6日までに、「山歩き会出欠表」または久保庭Lにお願いします。

注意:申込み期限後の変更については、11日の午前8:30までに久保庭Lに直接メール連絡してください。



目次を表示する  練馬稲門会表紙


 



明神ヶ岳(1,169m)


第116回 練馬稲門会山歩き会 山行
ご報告

<実施日>
平成31年4月28日(日)

<天候>
快晴

<参加者>
13名 (男性8名 女性5名)
石村毅 内池久幸 喜々津一枝 喜々津和夫 木村慶子 久保庭啓一郎 小松袈伴 清水恵美子 山田恭子 山田興太郎 横山正雄 瀬川惠 瀬川健治

<集合>
箱根登山鉄道強羅駅改札口9時10分

<コース>
小田急線新宿駅6:21発(急行) 小田原駅7:53 着/7:57発(箱根湯本行) 箱根湯本駅8:12着/8:25発(強羅行)  強羅駅9:03着/9:15発(20分)宮城野営業所前9:35着/準備体操/9:50発(60分) 急登開始分岐(40分) 鞍部分岐11:30着/11:40発(30分) 矢佐芝分岐12:10明神ヶ岳山頂12:40着/昼食/13:10発鞍部分岐14:00着/発(80分)宮城野営業所前15:20強羅駅着15:45着/15:53発(箱根登山鉄道) 箱根湯本駅16:30着/16:42発 小田原駅16:59着/解散・反省会

<歩行時間・距離>
約5.5時間・8㎞/標高差約700m

<山行報告>
平成最後に行われた明神ヶ岳山行は、大型連休初日4月27日に計画したものの雷雨の悪天候が予測されたため、安全を優先し翌日4月28日に変更,13名で実施した。当日は、快晴に恵まれ箱根の新緑ときれいな富士山が眺められ爽やかな登山日和となった。

箱根登山鉄道強羅駅から登山口である箱根登山バス停「宮城野営業所前」まで歩き、到着後に班分け、準備体操、登山に対する諸注意事項を確認した。目指す明神ヶ岳山頂は左前方に位置し、右前方には大文字焼で知られる明星ヶ岳(923.8m)である。

住宅街を通り抜け、近道をしばらく歩き別荘地帯の車道を横断し登山道に入ると爽やかな風と新緑の中を通り抜けた。次第にきつい上り坂をゆっくり登りきると、所々に咲いているミツバツツジに癒された。明星ヶ岳に抜ける鞍部分岐点にたどり着くと、猪も通過できないとされる”箱根竹”が密生していた。また、山頂への登山道付近には豆桜、イワキンバイ、タチツボスミレなどの花がきれいに咲いていた。

明神ヶ岳山頂からは、お椀をかぶった金時山を超え白い雪をかぶった雄大な富士山がすっきりとみえ、正面には白く噴煙を上げる大涌谷、眼下には宮城野、仙石原が広がっていた。後ろを振り返ると、この時期に見ることが難しい相模湾が見られ感激。

予定した山頂出発時刻から40分遅れで下山を開始し、宮城野営業所前に到着した時には勘太郎の湯に入る時間がなく、強羅駅まで歩き電車を利用し小田原駅に到着、到着後に解散及び反省会を行った。
今回の山行で一部計画通りに進行できなかった課題を、次回の山行に生かしたい。


強羅駅から宮城野営業所前まで、時間短縮を図るため急階段の近道を利用した。
急な階段は既に登山モードに入った感じだったが、帰りも同じ近道の階段を上ったためかなりきつかった。


住宅街の道路から、明神ヶ岳への看板を確認し登り始めた。


登山道は、落ち葉がクッション材になって歩きやすかった。
日差しも心地よく汗をかくことなく軽快なテンポで登り始めた。


登り始めて約1時間ぐらいで大きな岩や石が現れ始め、地図に記載していた急登場面が連続してきた。
しっかりと足の位置を決め、両手やストックを使いながら確実に一歩いっぽ登りつめた。


全員が急登道を通過し、明星ヶ岳へ抜ける鞍部分岐点で”やったぞ”の笑顔で休憩。
頂上までには、もうチョイ時間がかかりそうです。


明神ヶ岳山頂近くからの富士山。富士山の真ん中手前に、お椀をかぶせたような山が金時山。


参加者全員が笑顔で登頂できた。


明神ヶ岳山頂付近から望む相模湾。これからいよいよ下山。

(報告:瀬川健治  写真:喜々津和夫、石村毅、内池久幸、瀬川健治) 


ご案内
                                   
箱根越えの最古の道は碓氷道である。この道は関本から明神ヶ岳に登ったあと、宮城野に下り、早川の渓谷を碓氷峠で超えて仙石原から乙女峠に登り御殿場に下るという難コースであった。
そこで旅人の苦労をやわらげ、安全を願って「明神」が祀られた山が明神ヶ岳である。
山頂には大きな方向指示板があり、正面には白く噴煙をあげる大涌谷、眼下には宮城野、仙石原が広がる。
富士山の姿は金時山を超えて広い裾野とともに雄大だ。宮城野を起点とする明神ヶ岳へ登る最短コースです。

<日 時>
平成31年4月27日(土)  雨天順延 4月28日(日)

<集 合>
箱根登山鉄道強羅駅改札口 9時10分集合

<行 程>
1.小田急線新宿駅6:21発(急行) 小田原駅7:53着/7:57発(箱根湯本行) 箱根湯本駅8:12着/箱根湯本駅8:25発強羅駅9:03着/準備体操/9:20発(25分)宮城野営業所前9:45着

2.宮城野営業所前9:50発(60分) 急登開始分岐(30分)鞍部分岐(30分)矢佐芝分岐(20分)明神ヶ岳山頂12:10着/昼食/12:30発(25分)鞍部分岐(70分)宮城野営業所前14:20着(10分)勘太郎の湯14:30着/15:35発(タクシー)(6分)強羅駅15:53発(箱根登山鉄道) 箱根湯元駅16:32着/16:42発 小田原16:59着/解散・反省会
歩行時間・距離 : 約4.5時間・8㎞/標高差約700m

<地 図>
吉備人出版 明神ガ岳(守屋益男) 1/16,500

<交通費等>
・新宿駅(小田急)→強羅駅=1,550円、強羅駅(箱根登山鉄道)→小田原駅=670円
小田原(小田急)→新宿880円、勘太郎の湯(タクシー)―強羅駅=1,000円(1台)
・勘太郎の湯/800円(足柄下群箱根町宮城野923 ☎0460-82-4477)
・タクシー:箱根登山ハイヤー(☎0120-148-512)

<持ち物>
日帰りハイキングセット、昼食、飲み物、雨具、入浴セット

<申し込み、お問い合わせ>
申し込みは、平成31年4月20日までに、「山歩き会出欠表」または瀬川Lにお願いします。
注意:申込み期限後の変更については、瀬川Lに直接連絡してください。

明神ヶ岳地図





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六国見山(147m)から大平山(158m)


第115回 練馬稲門会山歩き会 山行
ご報告

<実施日>
平成31年3月13日(水)

<天候>
晴れで強風

<参加者>
19名(男性9名 女性10名)
石村 内池 横山 桐谷 小松 加藤厚 手塚 三島 瀬川 木村 倉地 桐谷 関口 寺村 倉田 瀬川 小椋 崎野 五十嵐

<コース>
北鎌倉9:00発六国見山森林公園入口9:30着/準備体操(健康いきいき体操)9:40発勝上献展望台大平山天園発11:40発瑞泉寺12:15着凛林14:45鎌倉宮14:20鶴岡八幡宮鎌倉駅15:20


平日の通勤時間帯の混雑を考慮して集合を北鎌倉駅にした。
3班に分かれて住宅地の急階段を登りはじめる。


森林公園入口広場で準備体操。
「練馬区の歌」わが街・練馬に合わせて健康いきいき体操を戸惑いながら行う。






公園の階段をどんどん登って行くと六国見山展望台に着く
六国とは伊豆、相模、武蔵、安房、上総、下総で昔はこの地から眺められたそうだ。
きょうは富士山は見られないが鎌倉市街地と後ろには横浜の高層ビルが見える。


強風のため急いで歩き始める。
山道を下って一度住宅地に出て、またハイキングコースに入りアップダウンを繰り返し建長寺勝上献展望台までくると強風はピークになる。
大平山(158m)の看板が見えて鎌倉最高峰に到着。




茶色の岩肌の天園広場の上空では5~6羽のトンビがお弁当を狙って旋回している。
我々は瑞泉寺を目指して下りて行く。
道の真ん中に「従是右北條御一門」と彫った長方形の石が埋まっている。
下見のときに知り合った人が「是より右、北條家一門の墓」と説明し、凝灰岩の首やぐら数箇所に案内してくれた。皆さんに説明だけする。




瑞泉寺は花の寺と言われるように梅、黄梅、みつまたの花が咲き、夢窓国師の庭園も見ごろで近くでは人力車の車夫が研修していた。これからの観光案内に活躍の若者の逞しさを感じた。


歩いて3~4分で住宅地の一軒、中華レストラン「凛林」に到着。
一杯の生ビールで乾杯して鎌倉山行を終えた。

(報告:五十嵐敏子 写真:石村毅)


ご案内

鎌倉は海と山に囲まれた「天然の要塞」とも言われる地形で、六国見山から大平山のコースは3時間ほどのコースでありながら「富士山や相模湾を見渡すことが出来る眺望」と「しっかりと自然を満喫できる登山道」です。鎌倉の絶景スポットの中でも景色の雄大さは一番ではないかと思います。
コースの終点には花の寺・瑞泉寺があり、この季節は黄梅が楽しめることでしょう。
一軒の静かな家に立ち寄り中華ランチをいただきましょう。

<日 時>
平成31年3月13日(水) 雨天の場合は別途調整しご連絡

<集 合>
北鎌倉駅 横浜寄り改札口 9時集合
参考 JR池袋駅湘南新宿ラインホーム最後尾 7時20分に集合のメンバー
池袋7:30発(JR新宿湘南ライン平塚行) 新宿7:36横浜8:09戸塚8:21/トイレ 戸塚(JR横須賀線)8:46発北鎌倉8:55着

<行 程>
北鎌倉9:00発六国見山森林公園入口9:30着/準備体操/9:40発展望台大平山11:00着天園/トイレ/11:15発瑞泉寺12:00着凛林12:30着/14:00発鎌倉宮14:30着/解散

参考 バス時刻 鎌倉宮発鎌倉行 14時36分、56分
徒歩で鎌倉駅まで立ち寄り例 荏柄天神社、鶴岡八幡宮など
鎌倉15:38発(湘南新宿ライン)横浜16:01 16:01池袋16:44
歩行時間:約4時間、歩行距離:8km

<地 図>
添付地図参照

<交通費>
池袋~北鎌倉  片道920円

<持ち物>
日帰りハイキングセット、雨具、飲み物、昼食代2700円+飲み物代、 瑞泉寺拝観料200円

<申し込み・問い合わせ>
平成31年2月26日(火)までに、ホームページ「山歩き会出欠表」又は五十嵐Lまでお願いします。  
注意:申し込み後の変更については、五十嵐Lまで直接電話連絡してください。

行程図




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破風山(はっぷさん) (627m)

第114回 練馬稲門会山歩き会 山行
ご報告

<実施日>
2019年2月16日(土)

<天候>
快晴、無風

<参加者>
計14名(女7名、男7名)
内池久幸、加藤正彦、神崎修、喜々津和夫、喜々津一枝、木村慶子、倉田敏子、倉地利史子、清水恵美子、関美紀子、山田興太郎、横山正雄、小椋比佐子(サブリーダー)、石村 毅(リーダー)

<実歩程・歩行距離>
実歩行時間 約3時間・実歩行距離 約8キロ

<コース>
石神井公園駅下りホーム集合7:17発快速急行長瀞行7:49飯能7:529:12秩父鉄道皆野駅9:259:50高橋沢登山口・準備体操10:0010:20林道終点(水場)10:3011:20分岐11:30あずま屋11:35破風山山頂・昼食12:0512:15猿岩12:45風戸集落13:10満願の湯・入浴・反省会バ送迎バス16:0016:20皆野駅解散

<山行記録>
これはごく当然のことではあるが、山歩きを始めてから、天気のことに関心を強く持つようになった。特に低気圧の動きや気圧の高低など、山歩きにとって大きな係わりを持ってくる。
この中でも「南岸低気圧」という気になる低気圧がくせ者。日本列島南岸を発達しながら東に進むものが多いが、特に千葉県沖に突如として発生する南岸低気圧は、この冬季は北からの寒波と相まって雨が雪となる。
2月もこういった現象が続き、この山行の前日には都内や千葉、茨城では降雪となったが、埼玉の山岳地帯は何とか難を逃れて、当日は快晴、無風のまたとない山歩き日和となった。

石神井公園駅下りホームで、参加者全員が集合。直接秩父鉄道に乗り入れる快速急行「長瀞・三峰口」行きに乗車。
快晴とあって、かなりの混雑ぶり。はずむ会話を乗せて長瀞号は一路秩父路へ。
約2時間で皆野駅に到着。トイレを済ませ、リーダーより下見結果の注意事項を伝達する。
駅より荒川にかかる皆野橋などを渡って、約30分で高橋沢登山口に到着。かなり汗をかいたので、厚手のウエアーをザックに収める。準備体操で体をほごし、林道に入る。杉林の中を林道が抜けている。枝おろしをした跡が目に付く。林道の左手にはイノシシ捕獲用の罠注意の張り紙。約20分で林道の終点に至る。本来ならばここは水場で、林業者用の水が供給される所だが、冬場の渇水期で水はまったくない。


ここから本格的な山道に入る。
道は険しい登りとなり、地図上も「急登」の文字が続く。雨がまったく降ってないので、山道にも湿り気がなく、登山靴でも相当滑る。




このあたりは、熊も徘徊しているようで、注意の標識が目立つ。
大声で会話する女性陣がいるせいか、熊や猪の出没は免れた。


急坂を登りきると「ゆず園」となる。まだ沢山の実をつけたゆずの木が林立して出迎えてくれる。
杉街道のような雰囲気を醸し出す山道は、なかなか魅力的である。


破風山の山頂から見渡して分かったが、周辺の山々の中腹まで集落が点在し、生活を営んでいるのが見て取れる。
このようなゆずの栽培も集落の大事な仕事の1つであろう。1袋5ケ入って100円というお安さ。


11:30頃に山頂近くのあずま屋を経由して山頂に至る。
何と2人で下見した時よりも早めに到着。先客の方にシャッターをお願いし記念撮影。
気温13度のポカポカ陽気の中、お待ちかねのお弁当を頬張る。木村さんお手製のお漬物が回ってくる。相変わらずうまい。


30分ランチを終えて、下山にかかる。一路「満願の湯」へ。
下りは北風が当たる尾根道となり、やや冷たい空気に冷やされる。


山行の終着地である秩父温泉「満願の湯」では、14名は団体扱いで、色んなサービスを受けることができた。
休憩場所として個室が提供され、ゆっくりと温泉を楽しみ、また懇親を深めることができた。これも下見時の“ご相談”のお陰と言える。
帰路も送迎バスで皆野駅まで送ってもらった。至れり尽くせりの山歩きであった。

秩父盆地を取り巻く数ある山の中でも、山頂からのパノラマ風景が抜群である破風山。
今回は、8コースある登山コースのうち、歩きやすい高橋沢コースを歩いてみた。この日の14名にとっては、若干物足りないコースに感じたに違いない。次回には、もっとロングコースで、鎖場など難易度の高いコースに挑戦するのもいいかな、といった声も聞かれた。
(報告:石村L 写真:喜々津&石村)


ご案内

第114回山行として、千葉県「二ツ山から愛宕山」を計画しましたが、愛宕山がある自衛隊基地の都合により、2月16日は入山することができなくなりました。代わって、秩父地方の「破風山」を歩く計画に替えます
秩父盆地を取り巻く数ある山の中でも、山頂からの展望が抜群の破風山。幾つかある登山コースの中から、登りやすい野巻林道コースをゆっくりと、春の息吹を感じながら歩きます。コースの終着地では、「満願の湯」が待っています。

<日 時>
平成31年2月16日(土) 雨天の場合2月17日(日)に順延

<集 合>
石神井公園駅下りホーム 7時17分発快速急行長瀞行 最後尾車両

<行 程>
石神井公園駅7:17発飯能駅7:49着/7:52発秩父鉄道皆野駅9:12着/9:20発(30)野巻林道入り口9:50着/9:55発(30)水場10:25着/10:30発----(45)----あずま屋11:15着/昼食/11:45発(10)破風山11:55着/12:10発(20)猿岩12:30着/12:35発(25)風戸13:00着/13:05発(40)秩父温泉前バス亭(満願の湯)13:45着/入浴・反省会バス停16:05発(皆野町営バス)皆野駅16:23着/秩父鉄道16:33発
歩行時間:3時間30分 歩行距離:7.5km

<地 図>
添付地図参照

<交通費>
石神井公園駅~お花畑駅670円×2、お花畑駅~皆野駅380円×2、満願の湯900円

<持ち物>
日帰りハイキングセット、昼食、飲み物、雨具、防寒具

<申し込み・問い合わせ>
平成31年2月8日までに、ホームページ「山歩き会出欠表」又は石村Lか小椋SLにお願いします。
注意:申し込み後の変更については、石村に直接電話連絡してください。


行程図




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二ツ山(370m)から愛宕山(408m)へ

第114回 練馬稲門会山歩き会 山行 (平成31年1月10日改定)

諸事情により中止
ご案内

春の本格的な山歩きに向けて、冬季の足慣らしは大切です。2月は、冬でも比較的温暖な千葉県南房総市にある「二ツ山」から最高峰「愛宕山」を歩きます。下見の結果、計画を若干変更します。

当日は、東京から高速バスで鴨川市まで行き、タクシーと徒歩で、まず「大山千枚田」を見学します。この千枚田は、日本棚田百選に選ばれた見事な棚田で、お米も全国的に高い評価を得ています。そこを上がると「二ツ山」で、関東一円はもとより富士山や東京湾の景色が望めます。二ツ山で昼食を取ってから、隣接する「愛宕山」に向かいます。

愛宕山は、各都道府県の最高峰の中では最も標高が低いのですが、その山頂は、首都圏防空の要として、防空レーダーによる空の警戒監視任務を担当する峯岡山分屯基地の真只中にあり、許可なくしては入れません。事前許可を得て、基地隊員のご案内で山頂の三角点を見学しますと、登頂記念のカードをいただけます。帰路は、基地の皆さんが使う舗装道路を下り、安房鴨川駅より特急列車で帰京いたします。(週末の高速バスは相当混雑遅延するとのことでJRに変更)

<日 時>
平成31年2月16日(土) 雨天の場合は別途調整しご連絡

<集 合>
浜松町バスターミナル6時15分集合

<行 程>
浜松町バスターミナル6:25発(京成高速バスアクシー号亀田病院行)東京駅八重洲口6:40発鴨川市福祉センター前8:35着(鴨川タクシー)8:40発大山千枚田入口9:00着/準備体操/9:10発大山千枚田9:40着/9:50発大田代分岐10:20二ツ山10:50着/昼食/11:20発峯岡山分屯基地ゲート11:50着基地正門入門手続き12:0012:20愛宕山山頂12:20着/12:30発睨空台(げいくうだい)12:40着/12:50発基地正門13:00着/13:05発大井分岐13:40みんなみの里14:40着/14:50発長狭中学前15:00着/(鴨川日東バス)15:03発安房鴨川駅前15:18着/駅弁・回数券切符/JR安房鴨川駅(特急わかしお新宿行)16:15発新宿駅18:29着/解散
歩行時間・距離:約4時間・約15km

<地 図>
添付地図参照

<交通費>
高速バス2,450円×2=4,900円 路線バス300円×2=600円

<持ち物>
日帰りハイキングセット、昼食、飲み物、雨具、防寒具

<申し込み・問い合わせ>
 申し込みは、自衛隊基地での人数制限のため、最大20名限定です。タクシーとJR回数券4枚綴り
から、16名~20名限定で申し込み順とします。平成31年1月30日までに、ホームページ「山歩き
会出欠表」または石村Lか小椋SLにお願いします。

注意:申し込み後の変更については、石村に直接電話連絡してください。
◎基地立ち入りに際し、事前許可が必要となります。まとめて石村が申請いたします。申し込みには、氏名、住所、年齢の情報をお願いします。また、当日は身分等を証明できるものをご持参ください。

行程図



高低図




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三浦富士(183.1m)から武山(200.4m)へ

第113回 練馬稲門会山歩き会 山行 (平成31年1月10日改訂)
編集中

ご報告

<実施日>
2019年1月26日(土)
    
<天候>晴れ

<参加者>
(順不同、敬称略) 計22名(男10名、女12名)
五十嵐敏子、石村毅、内池久幸、小椋比佐子、加藤厚夫、加藤正彦、喜々津一枝、木村慶子、桐谷富美子、久保庭啓一郎、小松袈伴、崎野里美、清水恵美子、瀬川健治、瀬川恵、関美紀子、関口總子、手塚吉勝、寺村佳珠子、三島敦夫、山田恭子、横山正雄

<集合>
京急久里浜線 特急三崎口行き(京急長沢8:39着)最後尾車両/又は8時45分京急長沢駅改札 

<コース>
(京急三崎口行)京急長沢駅8:39着/準備体操/9:05発(25)東光寺9:30着/9:35発…警察犬訓練所横9:55着三浦富士10:05着/10:20発(20)見晴台10:40着/11:45 発砲台山10:50着(20)武山11:17着/昼食/12:00発武山不動院12:10発(60)津久井浜駅13:10着/解散/13:21発横浜駅14:04着/反省会

<実歩程・歩行距離>
実歩行時間・距離:約 2.7 時間 約 8 キロ

1月26日(土)、今年初の山行に京急長沢駅に集合したのは22名。清水さんのリードで準備体操を行った後A,B,Cの三班に分かれ出発。天気は快晴ですが、強い風が吹いています。


水仙が咲き誇っていました。三浦半島はお花の宝庫でもあります。
キャベツ畑を抜け、みかん畑の脇を通り、少し高いところに来ると後ろには東京湾が広がっています。


果物はイチゴやみかんが枝も折れんばかりになっています。


警察犬訓練所の横を抜け、山道に入り、一路三浦富士山頂を目指します。
山道を30分ほど登り、三浦富士(ふじやま)に到着。


三浦富士の山頂に立つ。富士山はあいにく雲の中ですが、伊豆大島が遠方に望めます。
東京湾から三浦半島の先端部までの眺めも良好です。


見晴らし台からの眺めは圧巻です。海も春霞にかすみ、春が近いことを感じさせます。


戦時中に海軍が高射砲を設置した砲台の跡があることから砲台山と呼ばれる地点を経由し、武山へ。
頂上の展望台に昇ると、東には房総半島、北東方向には横浜の高層ビル、南西方向には伊豆大島がクッキリと見える壮大な眺めを堪能しました。昼食後展望台で記念撮影です。


武山の山頂の見晴らし台で笑顔の面々。偶然にも早稲田後輩(2014理工卒)と会い、一緒に集合写真を撮りました。
その後、武山不動院により武山不動尊をお参りしました。1300年代に創建されたと言う長い歴史を持つお寺です。
山頂から急な下りを経て、津久井観光農園に立ち寄り、皆思い思いに野菜や果物を購入。今回健脚の方が多かったためか、予定より一時間ほど早く津久井浜の駅に到着し、天気に恵まれた新年初の山行を終えました。


帰路横浜にて加藤さん設営の反省会。三浦半島の魅力は低山ながら眺望の良さが抜群との評判。
(報告:加藤正彦、内池、写真:石村、内池)


ご案内

今年の初めは、近場で、プチ富士山で展望を楽しみ、軍事遺跡で昔を思う山行を計画いたしました。三浦半島の最南端にある三浦富士(正式名称は富士山と書いて「ふじやま」と読む)、山頂には浅間神社奥宮の石碑があり、、東京湾や相模湾、房総半島などの展望も良いところです。山頂から見晴台に行くと相模湾の展望が良い。更にかつて高角砲2基がせっちされていた砲台山を経て武山(たけやま)に行くとここからの眺めは素晴らしい。武山山頂~から武山不動尊によって麓に下りる。
新春を、プチ富士山で楽しみましょう。

<日 時>
平成31年1月26日(土) 雨天順延 2月27日(日)
雨天順延の判断は、前日25日の天気予報で17時頃に決めます。

<集 合>
京急久里浜線 特急 三崎口行き(京急長沢8:39着)最後尾車両/京急長沢駅 改札8:45

<行 程>
1.練馬6:48発 大門7:22着/7:28発(京急久里浜線特急三崎口行) 京急長沢駅8:39着
2.池袋7:09発(JR湘南新宿ライン大船行) 横浜駅7:48着/7:57発(京急三崎口行) 京急長沢駅8:39着

京急長沢駅/準備体操/9:00発(25分)分岐9:25着/9:35発(警察犬訓練所経由55分)三浦富士10:30着/10:45発(45分)見晴台11:30着/11:45 発(砲台山経由35分)武山12:20着/昼食/13:00発(70分)津久井浜駅14:10着/14:31発(京急・京成高砂行)横浜駅15:14着/解散・反省会
歩行時間・距離 : 約4時間・約8.0km

<地 図>
添付地図参照

<交通費等>
池袋-横浜=640円、横浜-京急長沢/津久井浜490円 片道料金

<持ち物>
持ち物:日帰りハイキングセット、昼食、飲み物、雨具

<申し込み・問い合わせ>
申し込みは、平成31年1月20日までに、ホームページ「山歩き会出欠表」または内池Lにお願いします。
注意:申込み期限後の変更については、内池Lに直接連絡してください。



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