令和6年正月 東海七福神巡り

歴史ウォーキング部2024年1月例会 東海七福神巡り


2024年元旦は、「北陸地震」に「羽田空港での航空機衝突事故」という悲惨な出来事で幕を開けました。正月6日(土)、こんな状況の中ですが予定通り「東海七福神巡り」を実施しました。当日の天気は晴朗、心地よい気温の中、善男善女32名は今年一年の健康と幸せを祈念し七福神を巡りました。

午後1時、京急大森海岸駅に全員集合し、まずは磐井神社に祀られている弁財天から始まり、旧東海道を上りながら福禄寿、毘沙門天、恵比寿、寿老人、布袋尊、大黒天と順次お参りしてきました。道中いたるところにある史跡も八巻部長の解説を聞きながら見学しました。

鈴ヶ森処刑場跡、坂本竜馬像、浜川台場、品川本陣跡・聖跡公園など。午後4時15分ごろ最後の大黒天でお参りを終えて、京急新馬場駅から電車で品川駅まで行き、同駅港南口近くの居酒屋三平で懇親会をやりました。こちらの参加者は21名、新年会を兼ねたにぎやかな会となり午後5時にお開きとなりました。
河井洋介   
  

東海七福神巡り案内図


諏訪神社境内にて記念写真


懇親会T


懇親会U



 



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令和5年正月 羽田七福神めぐり

令和5年1月8日(日曜日)

ご報告
天気は快晴、寒さ厳しくも陽の当たる場所では温もりも感じられる中、今日の集合場所である京急線糀谷駅前広場に降り立つと、すでに何人かの参加者が集まっていた。
今日の参加費を徴収し終えて、参加者は28名と確認する。

13:00頃八巻部長の説明があって、予定通りの出発となる。
商店街の中を通って、右折して15分ほどで、今日の1番稲荷の東官守(とうかんもり)稲野神社に着く。
海に近い所なので漁業従事者が安全祈願をする神社だったようで、身体安全にご利益があると言うことです。参加の皆さんもお参りされていました。

そこから更に15分ほど歩いて、2番稲荷の妙法稲荷神社に着く。
江戸末期の1801年に多摩川の洪水氾濫を鎮めようと建立されたそうで、招福・厄除けにご利益があると言われています。

更に10分ほど歩いて着いた所は、3番稲荷の重幸(じゅうこう)稲荷神社、この神社も多摩川の氾濫を鎮めることを願って村人が建立したそうです。
地元の人に聞いたら建立した人の名前を付けた神社だと言ってました。
開運長寿にご利益があるそうです。

ここから多摩川の土手に出て、穏やかな冬の陽射しを浴びながら、下流の羽田飛行場方面に向かって歩く、河川敷では少年たちが野球に興じているのを見ながら20分ほど歩いて、天祖神社の境内にある4番稲荷の高山稲野神社に着く、本来は別の場所に置かれていたのですが、昭和4年の六郷土手の改修に伴いこの場所に移転してきたそうです。
飛騨高山の大工によって建立されたことからこの名が付いたそうです。
学業成就にご利益があると言われています。

そこから更に産業道路と首都高の下を潜って右手に羽田の渡し跡を見ながら川沿いの道を歩くと、道路に沿って高さ約50cmほどの煉瓦とコンクリートで固められた塀のようなものが続く、これは多摩川の氾濫を防ぐために1918年〜1933年にかけて築造された堤防だと言うことです。
土木遺産として貴重なものだそうです。

約30分ほど歩いただろうか、5番稲荷の鴨(かもめ)稲荷神社に着く、漁師が大漁を祈願すると、鴨が幸運を約束してくれたと言うことで、開運・招福のご利益があるそうです。

ここで番外編を2ヶ所、住宅街はここまでで、これより先は羽田空港と言う突き出たところにある玉川弁財天、元は空港敷地内にあったものがここに移転してきたそうです。
更に堤防を越えた先に小さな祠が置かれている。
何か曰くあり気なので調べてみました。関東大震災で焼死した多くの人が流れ着いたり、第2次大戦での焼死者が多数流れ着いたのを見かねた地元の人が弔うために作ったものを、その後の護岸工事でこの位置に置かれることになったそうです。
名称も付いていました。五十間鼻無縁仏堂と言うそうです。

予定外の時間を費やしてしまい、先を急ぐことに、
15:30頃6番稲荷の白魚(しらうお)稲荷神社に着く、この辺りは多摩川にも東京湾にも近く、この様な漁業に纏わる名称がつけられたのでしょう。
震災や戦火にも焼けなかったことから、無病息災にご利益があると言われています。

後1ヶ所、気温も下がってきて寒さを感じるようになってきました。
路上で話し込んでいる人がいたので、穴守稲荷への道順を訪ねると、なんと案内してくれることになり、最短ルートで着くことが出来ました。

16:00頃7番稲荷の穴守(あなもり)稲荷神社に着く、これまで巡って来た神社と違って、圧倒的に広くて大きい。江戸末期に近い頃、水田を開墾するために周囲に堤防を築いたが、波に浸食され穴が開いて決壊してしまった。
そこで村人は神社を建立して祈願したら、その後災害は起こらなくなり、稲も豊作が続いたと言うのが穴守稲荷神社の由来だそうです。
もろもろの安全にご利益があるそうです。特に羽田空港に近いことから、旅の安全、航空安全を祈願する人が多いそうです。ここで集合写真を撮って解散しました。
(仲山典美)


1番稲荷 東官守稲荷神社


2番稲荷 妙法稲荷神社


3番稲荷 重幸稲荷神社


4番稲荷 高山稲荷神社


5番稲荷 鴨稲荷神社


6番稲荷 白魚稲荷神社


7番稲荷 穴守稲荷神社


番外 玉川弁財天


番外 五十間鼻無縁仏堂


集合写真 玉川堤防上


集合写真 穴守稲荷神社本殿前





 



令和2年正月 練馬稲門会 七福神めぐり


ご報告

1月6日、雲一つない晴天の下 歴史ウォーキング部は今年も七福神巡りで始まりました。
都内では殆どの七福神を経験済み 場所の選定に悩みましたが比較的近場の「雑司ヶ谷」七福神を選びました。
総数34名、大黒天の”鬼子母神"から始まり、華の福禄寿の”仙行寺”まで約2時間強をかけ無事一人の脱落者もなく敢行しました。
終了後の懇親会は恒例の池袋の「清瀧」にて盛大に、本年89歳を迎えられた常連の華岡様の誕生日を部員の”色紙”でお祝いしたり無事閉会しました。
次回3月には府中散歩 大国玉神社など目白押しの候補地を計画、新たな参加者、暫く参加から遠ざかっている会員の方の参加も心待ちしています。

文 幹事 増田富一
写真提供 高嶋俊郎








 



平成31年正月 練馬稲門会 七福神めぐり


ご報告

今年も新年恒例の七福神巡りを1月5日敢行しました。
総数50名の参加、当会発足以来の大人数、幹事としても気合が入りました。
小伝馬町を起点に日本橋七福神巡りを2時間かけての行程でしたがビルの谷間にひっそりと佇む神社、何処も大盛況の賑わいでした。

大人数の割には時間的にもスムースに運び日本橋稲田やでの懇親会も梅原会長の粋な計らいで改めておとそ気分を気持ちよく堪能しました。
今年も3月の梅見を皮切りに豊富なウォーキングを予定しております。
八巻部長以下、幹事一同頑張りますので今年も宜しくお願い致します。
写真;高嶋俊郎   文;増田富一













ご案内

毎年恒例の七福神巡りを来年もおこないます。来年は日本橋七福神を歩きます。
日本橋七福神は中央区の八か所の神社に祀られている七福神の巡礼札所です。
この七福神はすべてが神社で、お寺はありません。
恵比寿が二社で祀られており、八社となっています。
移動距離が短いので短時間でお詣りできるのが特徴です。
尚、懇親会の時間の都合で、二つの恵比寿の一つ、寳田恵比寿神社が廻れない可能性があります。

開 催 日 1月5日(土)
・集合場所 地下鉄日比谷線小伝馬町駅 3番出口への改札口外
・集合時間 午後1時
・会 費 500円
懇親会を午後3時半から行う予定です。懇親会に参加する方は、軽めの昼食をお勧めします。
七福神詣でのため順延が難しく、大雨の時は中止ですが、小雨決行します。

懇 親 会のお知らせ
・時 間 午後3時30分より
・開催場所 日本橋稲田屋本店
・会 費 4,500円

七福神巡りと懇親会の参加不参加を12月26日(水)までに幹事の藤澤までお願いします。
メール :mssh.fjsw@gmail.com
携帯電話:090-4391-7665
練馬稲門会歴史ウォーキング部幹事 藤澤 礎







 



平成30年正月 練馬稲門会 七福神めぐり

ご案内
毎年恒例となりました、七福神巡りを行います。大勢の皆様の参加をお待ちします。

《深川七福神巡り》
・日 時: 2018年1月6日(土) 午後1時より
・集 合: 午後1時に「地下鉄東西線」「地下鉄大江戸線」門前仲町駅
【注意】門前仲町のどこにするか検討中です。決まり次第参加者にお知らせします。

・参加連絡: 幹事の藤澤まで、メールまたは電話でお願いします。
メール mssh.fjsw@gmail.com  携帯 090-4391-7665
・申込期限: 12月31日(日)
・会 費: 500円
・懇親会: 会終了後、懇親会を開きます。場所は未定です。参加連絡の際、懇親会への参加、不参加もお知らせください。
添付のレジュメをご覧ください

歴史ウォーキング部幹事 藤澤 礎





 



平成29年正月 練馬稲門会 七福神めぐり

ご報告
毎年恒例となっている「七福神巡り」。今年は江戸最初の七福神巡りとなった山手七福神で行われました。厳しい寒さのなか、集まった善男善女は50名。一年間の家内安全、無病息災、商売繁盛などを祈りました。

白金台の覚林寺(毘沙門天)をスタートに、瑞聖寺(布袋尊)、妙円寺(福禄寿・寿老人)、下目黒の大円寺(大黒天)、幡竜寺(弁財天)、目黒のお不動さまで知られた滝泉寺(恵比寿神)まで、3時間の新春ツアーとなりました。

ぶらぶら歩きはけっこう疲れるものですが、最後まで落伍者もなくそれぞれが新年のお祈りをしました。 案内役は歴史に詳しい歴史ウォーキング部会の八巻孝夫さん。随所で適切な説明があり、充実した新年行事となりました。 (鈴木奎三郎)



ご案内
2017年新年を寿ぐ歴史ウォークは、目黒七福神巡りです。
七福神信仰は江戸時代から庶民の間にお正月行事として急速に広まりました。
元旦から七草までの間に、七福神を祭った寺や神社を巡り歩き、1年間の「家内安全」「無病息災」「商売繁盛」「所願成就」を祈願するものです。
歴史ウォーキング部開催の恒例行事にお誘いあわせのうえ是非参加ください。

日時  2017年1月7日(土)
集合  JR目黒駅中央口 午前11時

参加希望の方は、12月末日までに下記までお申し込みください。
石川正利   ishikawa627masatoshi@gmail.com    090-1257-6316

お参りの後、懇親会を中華料理「江南苑」で行います。費用は飲み放題で4,000円です。
食べログ「江南苑」




瀧泉寺


 



平成28年正月 練馬稲門会 七福神めぐり

ご報告
「目覚ましの ベルはまだかと 起きて待つ」
丙申名物「七福神」詣でのご利益待ちかねました








ご案内
新宿山之手七福神巡り

1月5日(火) 



 



平成27年正月 練馬稲門会 七福神めぐり






ご報告
港七福神巡り
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平成27年1月5日(月)

ご案内
港七福神巡り
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1月5日(月) 



 



平成26年正月 練馬稲門会 七福神めぐり
1月6日(月) 

ご報告
七福神様のご利益身に浸みて初春のお参り歩き

七草なずな、唐土の鳥が、日本のくにに、渡らぬ先に、ストトンノトン、ストトンノトン
思いだしました。「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずひろ、これぞ七草」でした?。正月6日夜、普段なんにもしないおやじ殿が、座敷の真中にまな板を置いて、家族を集めて「包丁、しゃもじ」を持って「七草なずな、唐土の〜〜」と「囃子唱」を歌いまな板を「トントン〜トン」と叩いていました。明日の朝の「七草粥」の準備でした。
 その6日の朝、練馬稲門会「ウォーキング愛好会」の43人が寒風の中浅草に集合、旗を高々と掲げました。
 吉例の「七福神詣で」は今年は「隅田川七福神」。江戸時代のはじめに江戸を中心に「七福神」を巡るお目出度い行事となりました。その中でも江戸っ子に人気のあった「隅田川七福神」。まず、鐘ヶ渕の多聞寺・毘沙門天様に「参拝の安全」をお祈りしました。明日になると「七草の節句」。お正月もこれまでというわけで、参加者は何時になく信心深くお祈りを。「公事根源」だと、「上ノ子ノ日」に「若菜奉る」ありますが、日は年によって変わりますから、とりあえず江戸時代に言われた「六日正月」ということにしての誠にお目出度いスタートでした。 
ウォーキング愛好会の枠を外して最早「練馬稲門会」の吉例行事となった感じでした。幹事一同思わぬ大勢の参加に感激しました。
 スタートした「鐘ヶ渕」は、皆様ご存じの池波正太郎作「剣客商売」の舞台。隅田川が荒川から分かれた三角州。主役「秋山小兵衛」が、我が子のような「おわか」と暮らした場所。草茫々たる川辺だったはずが、今やサッパリとした住宅街。スカイツリーに見下されて毘沙門天様もどんなお気持ちだろうかと東京の変化に追いつかなくなった実感。
 幸い自動車も少なく、次の百花園に。歩いても大したことは無かったのですが、まず安全第一に電車で一駅スキップ。「東向島」で下車。この「東向島」はかつての「花街」。参加者の多くは「何だ玉の井か」。少し露路を入れば永井荷風が顔を出しそうな場所。
 隅田川をまたげば「新吉原」。通人に言わせれば「川向う」で、イキでイナセのお兄いさまに言わせると「向こう側」と言っていたそうな。
 歩きながらまた思いだしました。「チッチのチ」「チッチのチ」と言ってベイゴマを回したような路地も見えない。
 歩きながらの「懇談」はまず「身体の話題」「太った」の「痩せた」の。血圧が「高いの低い」の。加えれば「孫自慢」ですね。
 この雰囲気を伝えるのも「稲門会」の役割でしょう。昔はどの町内にも妙なやつがいて威張っていました。それに名前も忘れない。「酒屋のチコ」「ペンキ屋のキンチャン」「写真屋のジュンチャン」「氷屋のテンチャン」「泥棒のヨシコウ」。何で「泥棒?」とガキ大将に聞くと「喧嘩して泥の付いた棒で殴られたから」という。変なもんだった。稲門会も相当不思議な連中の集まりで、露地から飛び出してきた皆さんなんです。(多謝)
 百花園で「弁天様」。ここにたむろした江戸の「粋人」達が「七福神」を探しました。
どうしても「寿老神」が見つからない。目を付けたのが「白髯大明神」。髯が生えていると言うことでここに決定。本当は「寿老神」ではないんですが、決めごとで「七福神入り」。ここまで歩くと結構ある。
陽が当たって心地いい雰囲気。ただ風が強く、時々寒風が身を振るわせる。長命寺で裏の桜餅にありついたのは正午前。この桜餅屋の2階に正岡子規が下宿していた。いまはビル。「3人不明!」と部長の石川正利さんが探していると、桜餅屋から悠然と現れた方は「お茶飲んでた」と満足げ。弘福寺の「布袋尊」でマフラーを落とした人がいると言う。お参りに来ていた目撃者のおばさんが「あんたたちのメンバーよ」とおっしゃる?。女性2人が先頭グループまで駆け足で探したが見つからず。仕方なくまた弘福寺まで引き返して届け出るなど御苦労さま。残りは少し。三囲神社の恵比寿、大黒さん。午後1時半予定より少し早く精進直しの「上総屋」に到着しました。
 「おめでとうございます」。今年も晴々とした「七福神詣で」でした。酒の味も良し。
(加藤順一)


































ご案内

新春恒例「七福神詣で」のご案内です
楽しいことも、悲しいことも折り重なっての一年でしたが、それを乗り越えるのが「ここ一番」の心意気時です。
サークルを越えた恒例「七福神詣で」が来春早々に決まりました。

「七福神詣で」は江戸で始まりました。
天明4年刊の「辺々目出度鯛春参」(太田南久)に初めてでいます。
中でもご推奨は「隅田川七福神」。今回はここを回ります。
「七福神」」とは寿命・裕福・人望・清廉・愛敬・威光・大量にあやかろうと言ういわば新春の夢。江戸の庶民信仰の華でした。

皆さんのお家ではどんな「春迎え」のしきたりがあるのでしょうか。
因みに天皇家ではひそかに次のような「迎春」です。
まず「四方拝」。寅の時にすめらぎ(天皇)は「属星を唱えて天地四方山陵を拝し給いて、年災をも払いて宝祥をも祈り申される儀にて侍るにや」(公事根源)。
属星とは七星のことで、天枢は「北辰」。
詳しいことは ウォーキング愛好会のサイトでお知らせしますのでぜひお読みください。

集合場所、時間等当日の予定をお知らせします。
隅田川七福神もうで
平成26年1月6日(月曜日)

集合場所 東武線 浅草駅 2階・改札前「待合室」(稲門会の旗目印)
時間 午前10時・時間厳守でお願いいたします。

東武線(東武スカイツリーライン利用)
同線乗車で四つ目「鐘ケ淵駅」下車(AM10:20)
スタート 徒歩10分「多聞寺」(毘沙門天)ご朱印帳など販売
AM10:55 「鐘ケ淵」に戻り再度東武線に乗車
AM11:05 「東向島駅」下車(一駅)
AM11:15 「向島百花園」(福禄寿尊)〜園内約20分
AM11:45 白髯神社(寿老神)
AM12:30 長命寺(弁財天)名物「桜餅」あり
AM12:45 弘福寺(布袋尊)
AM13:15 三囲(みめぐり)神社(大黒神・恵比寿神)
AM13:30 「新春お祝会」(三囲神社から徒歩10分)「上総屋」 (会費5,000円・飲み代含む)
AM15:30 解散 最寄駅メトロ浅草駅、東武スカイツリー駅まで徒歩10分

参加ご希望の方は12月20日(金)までに下記のメールアドレスかファックスでお知らせ下さい。
尚、「新春お祝い会」に参加の有無も併せてお知らせください。

Email: tomwaka-70@kpe.biglobe.ne.jp 増田富一
ファックス:事務局 03-3994-8219
電話 増田富一 090-9204-9253

事務総長 関博之 部長 石川正利 副部長 増田富一 幹事 加藤順一 幹事 八巻孝夫


解説
「七福神詣で」のご趣向は、神頼みばかりじゃ能が無い。
そのついでにもう姿を消した「向島」の姿を思い浮かべるのも一興です。
「三囲」(みめぐり)神社から、ほんの少し隅田川を遡った一帯は何しおう「花街」「見番通り」を中心にそれらしき料亭のあとも見られます。


三囲(みめぐり)神社

お正月ともなれば芸妓さん達がおで先さんへのあいさつ回り。
そんな姿も見られるかも知れません。
「見番」の話ですと「向島花街」にはまだ100人の芸妓さんがいるとのこと。
向島七福神のお願いも粋なもの。

 富士は 藍色紫や
 つくばは銀に流るる
 土手の桜は 一度に笑う
 かもめが仲良い向島

 雪の水神 今宵は つもる
 恋は だんだん深くなる
 想いこがるる 綾瀬のあしを
 乱れて 飛び立つ 冬の雁

「出世払い」と言う先輩に誘われてほんの少し「向島」で江戸の「粋」を味わったことも遥か昔。
出世しないんだから払い様が無い昨今。
そこで「向島」の七福神さまにお願いするほか「ござんせん」!。
左づまをとった芸者さん姿を思い出しながら「ウォーキング」たぁこれまたいかがですか。


牛島神社

「東都歳時記春の部」によりますと「この日(正月6日)江戸井に遠国の寺社僧徒社人山伏御礼登城。(五つ時先規により献上物あり)。
「良賎年越を祝う(六日年越しと言う)今夕門松を取り納める」とあります。



今回の「七福神詣で」は、鐘淵多聞寺から出発。この地はあの池波正太郎の「刀客商売」
でお馴染。小説、テレビでは田舎の隠居所に書かれているが、現在は住宅街。
「江戸も変わった」と言いたいが、昔を知らない。
東向島はあの「玉の井」。きっと新住民が嫌がったんだろうが、「玉の井」の名を懐かしむ人もいるに違いない。
そこから隅田川沿いに下って、「三囲神社」まで、キョロキョロしながら歩きましょう。
スカイツリーも意外に近い。


「多聞寺」毘沙門天


墨田区役所、スカイツリー、アサヒビール本社ビル、アサヒビール吾妻橋ビル

最後の「三囲神社」にはいささかエッチな江戸艶話もありあす。
この神様は「白狐」に乗っておいでになった。その「白狐」が、またいい女に化ける。
ある日村の若者が「絶世の美女」を墨堤で押し倒した。あまりの美しさに若者は「お前は白狐の化身か」と問うと美女は「お前さんは馬の化身かえ」と言ったという話。
ただそれだけです。神様も色っぽい。向島の風情も楽しみましょう。


上総屋


松屋浅草



 



平成25年正月 練馬稲門会 七福神めぐり

須藤一彦会長のリードで続けられてきた「歴史ハイキング部」と、
新設の「ウォーキング愛好会」が合併しました。
勿論、恒例の「歴史ハイキング部」の「七福神巡り」は引き継ぎます。
サークル名は「ウォーキング愛好会」となります。

恒例七福神詣で

「賀正」「おめでとう」!「成った成った、蛇(ジャ)になった。何じゃになられた。長者になあーられた」ともかく何でも拝んじゃえとばかり、恒例の「七福神詣で」に練馬稲門会の面々41人が、旧品川宿に1月5日午前10時集合。皆さん「福々しい」。今年は城西から城南への遠出でした。

七福神はどれもが異国の神様。「知らなかった、大黒様も外人?」そうなんです。元はインドの神様。そこでまず出発点の磐井神社へ。ここは「弁財天さま」。財宝、容色、弁智、芸能の神様?「神様なの、仏様なの?柏手打つの」と迷ったが、そんな事はどうでもいい。何でも、弁財天さまは、インドの川の神様で、サラスバティさま。豊かな胸でくびれた腰とセクシーです。中国に渡って唐風な衣装を着て日本に。「中国め」。「中国反対」?。
さらに祥雲龍翔、謹賀新年、敬頌新喜、笑門来福、寿春、国家安泰、無病息災、五穀豊穣、原発反対、七難即滅、七福即生、蘇民将来、、交通安全。物価安定、年金上げろ。「反省会早く」「焼酎は芋」「ビールは寒い」「焼き鳥食いたい」。もうヤケクソ拝んでみたら何て言うことない旧街道の松の址。先頭を進む石川ウォーキング部長は、後ろなんか見ない。一目散に「反省会会場」へ。

最後は、品川神社。石段がきつい。気がついたらポケットに「弁天様」のお守りが。金8百円なりの御札。「これ経費で落ちない」「宗教行為だから無税だよ」「神様だけがもうかる」と不謹慎な会話も「江戸噺」の伝統なんです。小生の昨年は「用意周到・動脈硬化」「伝統尊重・唯我独尊」でしたが、さて今年は「蛇」が嫌いだからあんまり動かないようにと、南無阿弥陀仏。歳徳神に「払い給え、清め給え」、天照皇大神宮さまに一礼。呪術にたけた「飯綱大権現様」は少々片隅に。正月に一日だけ沈思黙考の日を過ごしたが、色々考えた末にやはり俺様らしく「勇猛果敢・支離滅裂」で行くことにしました。

ともかくも「七福神」様のご利益はあまねく練馬稲門会の皆様に行き渡るように勝手に石川部長が代表して「馬券が当たりますように」と一礼。「願いが小さい」と言う陰の声もなんのその。無事終了。私は反省会場にマフラーを忘れてきました。取りに行こうと。
(文責は加藤順一)
罰当たるぞ!












写真提供 岡田吉郎さん

めでた・めでたの七福神巡りへのお誘い

お寒うございます。
「あと幾つ寝ると御正月」の頃とあいなりました。良いことも悪いことも、楽しいことも悲しいことも「忘れる」わけにはいかないのですが、何処かでピリオドを打たなければならないのが人の道。
「めでた・めでたの若松さまよ〜」と勇気を出して皆で立ちあがって、恒例の新年「七福神巡り」にぜひご参加ください。

来春は、ほんの少し遠出して、江戸七福神の発祥の地?とも言われる品川宿へ。
どうも江戸時代の六地蔵信仰の一つでもあったらしいところです。
旧東海道の名残をほんの少しだけ感じる福巡りですが、まず美しき「弁天様」から出発するのがミソ。

品川は東海道五十三次第一の宿場。
落語の「居残り三平次」「品川心中」の舞台。寺社が多く七福神信仰のメッカ。
「めでた・めでたの若松さまよ〜」を口ずさみ、「七難即滅・七福即生」を唱えながら歩きませんか。
何しろウオーキングとあって、多少は歩きますが一年の厄を払い、何でもかんでも「神頼み」と行きましょう。

<日時・集合>
2013年1月5日(土) 午前10蒔
京浜急行 大森海岸駅 改札口出た場所(一か所)。小雨決行。
品川駅より鈍行六つ目(一つ手前の立会川迄エアポート急行で乗換可)

<コース>
磐井神社(弁財天)〜品川神社(大黒天)最寄駅―京急 新馬場駅
約2時間半〜3時間の行程

<懇親会>
品川神社より徒歩5分、13時開催
漁師のあぶり家 03-6433-2024
2時間飲み放題付8点料理(ご飯もの付)従ってウオーキング中の食事持参は必要ありません。
費用 一人3,500円

<解散>
当店にて15時頃

<申し込み>
事務局FAX 03-3994-8219
増田富一 Email: tomwaka-70@kpe.biglobe.ne.jp
TEL:090-9204-9253
12月28日(金)迄 懇親会会場の都合上40名様先着順とさせて頂きます。

事務総長 関博之 部長 石川正利 副部長 増田富一
幹事 加藤順一 幹事 八巻孝夫

しながわ観光協会のサイト








 



平成24年正月 七福神めぐり
1月7日(土) 





 



平成23年正月 亀戸七福神めぐり 


練馬稲門会ハイキング部  1月8日(土)


写真 岡田吉郎氏


写真 岡田吉郎氏

ご案内
平成23年正月 練馬稲門会 七福神めぐり

歴史ハイキング会部長 須藤一彦
事務総長 関 博之

集合日時 : 平成23年1月8日(土)午前9時20分
集合場所 : JR総武線「亀戸」駅 東口改札口
まわる神社 :
亀戸駅→常光寺(亀戸4-48-3)東覚寺(亀戸4-24-1)→香取神社(亀戸3-57-22)→普門院(亀戸3-43-3)→亀戸天満宮→天祖神社(亀戸3-38-25)→龍眼寺(亀戸3-34-2)→昼食

昼食場所 : (12時半の予定)
焼肉「すみ屋」  墨田区業平4-16-1(03-5819-3130)
(肉の苦手な方には、海鮮のレシピも用意してあります)
※スカイツリーのすぐ近くです


昼食代 : 男性6000円 女性5000円(会の経費を含みます)
七福神 : 色紙400円(最初のお寺で)朱印200円 ご朱印帳 記帳300円

今話題のスカイツリーを身近に見ながら歩きます。
当日には550メートルくらいになっている可能性があります。
12月25日(土)までに出欠のご返事を下さい。昼食の予約の為に必ずお願いします。



 



妙義山・高崎観音山 観桜バスツアー

2008年4月17日 総勢31名が参加いたしました。

絶妙のタイミングでした。


 



平成18年正月 新宿七福神巡り  

今年の七福神巡りは新宿山の手七福神巡りでした。
1月7日(土)新宿七福神巡りの参加者は総勢50名の大パーティーとなりました。
朝9時に西武新宿駅に集合した一行は最初の歌舞伎町の「稲荷鬼王神社」にお参りして全員の記念写真を撮った後、約2時間30分で最終の神楽坂の「善国寺」に到着となりました。
さすがに疲れましたが、その後、全員で坂下のそば処「翁庵」で昼食ならぬ酒宴となり盛り上がってしまいました。
参加者は夫人同伴が18組で、ご婦人同士も家族会員として和気あいあいと打ち解けたお正月のひと時となりました。
参加者の方々お疲れ様でした。


稲荷鬼王神社にて

新宿山手七福神
毘沙門天 善國寺 新宿区神楽坂5-36 本堂正面は狛犬の代わりに虎の像
大黒天 経王寺 新宿区牛込原町1-14  
火伏せの大黒天
弁財天 厳島神社 新宿区余丁町8-5 抜弁天(江戸六弁天)
寿老人 法善寺 新宿区新宿6-20-16 七面さん
福禄寿 永福寺 新宿区新宿7-11-2  
恵比須 稲荷鬼王神社 新宿区歌舞伎町2-17  
布袋尊 太宗寺 新宿区新宿2-9-2 江戸六地蔵、都内最大の閻魔像




 



秋の紅葉スポット「袋田の滝」巡りの一日バスの旅
第33回歴史ハイキング

ご報告
総勢30名が平成17年11月5日(土)ドラマなどで最近目に付く機会が多い秋葉原の駅に集合し、開通したばかりの「つくばエクスプレス」に乗って終点の「つくば」駅まで行きました。
「つくば」駅から、チャーターした観光バスに乗って、まず霞ヶ浦の岸辺にある陸上自衛隊武器学校(戦争中は予科練の有った所)を見学しました。
大砲や戦車、装甲車等が多数展示され、さらに予科練や特攻隊関係の資料や遺品が展示されていました。
今回の参加者に予科練出身者もいて時間が過ぎるのがアッと言う間でした。
そこから、一路日本三名瀑の一つ「袋田の滝」へ向かいましたが、天候も最高の日で、紅葉のシーズン中ということもあって大変な渋滞で、結局滝の見学はゆっくり出来ず、昼食と日帰り温泉入浴も大幅に遅れ、しかも帰りは高速道路で事故による大幅渋滞があり、予定より3時間以上遅れて帰り着きました。
(須藤一彦さん記)

歴史ハイキング会の次の催しは平成18年1月7日(土)恒例の七福神巡り「新宿・山の手」を企画しております。
久保村副会長は予科練第13期生です




「袋田の滝」「霞ヶ浦の自衛隊学校」見学会のご案内

今回は、秋の紅葉真っ盛りの「袋田の滝」散策をメインに企画いたしました。
コースは、開通したぱかりのつくばエキスプレス快遠電車に乗り、
つくば駅でバスに乗り換え霞ヶ浦の旧帝国海軍の予科練跡地を見学、
さらに、「袋田の滝」へ向かい心行くまで紅葉を堪能していただき
久慈川のほとりにある「ホテル奥久慈」でお食事と温泉を満喫していただくコースです。
また、帰路は練馬までバスにてゆったりお帰りいただきます。
ご夫婦でのご参加を歓迎いたします。
なお、参加人数は、お申し込み順により40名様で締め切らせていただきますのでお早めにお申し込みください。

期日:11月5日(土)
集合場所: 秋葉原駅つくぱエキスプレス改札口(昭和通り側の地下)
集合時間: 午前7時20分
費用: お一人様10,000円 (但し、昼食時でのアルコール代は自己負担)
内訳バス代5,000円 つくぱエキスプレス代1,200円 その他3,800円(ホテルでの昼食代・入浴料等)
持参するもの: タオル
参加人員数: 40名様まで
帰りの到着時間: PM5時20分頃(練馬高野台駅前広場)
部長 須藤一義



 



横浜火力発電所・東芝エンジニアリング見学会

会長 荻野隆義
旅行部長 手塚康博
ハイキング部長 武石武夫
ご報告



2004年4月21日
 東京電力の発電所見学会も今回の東扇島火力発電所(川崎市)で第3弾目となりました。
総勢42名で練馬高野台駅前でバスに乗り込み、午前中、全員緊張して勉強し、昼食を横浜中華街の有名店「重慶飯店」でコース料理を食しました。
旅行、ハイキング、グルメの合体となった楽しい一日でありました。


ご案内

昨年の「今治発電所バス日帰り旅行(35名参加)」と、一昨年の「柏崎原発と弥彦温泉一泊旅行(44名参加)」は大好評でしたので、第3弾として今回の「横浜火力発電所横浜中華街でコースランチを飲食」を東京電力出身の手塚氏のお骨折りで日帰り旅行を企画いたしました。
ご夫婦でのご参加を歓迎いたします。(バス代は東電負担)

つきましては、ご参加ご希望の方は、お早めにFAXまたはお電話にて事務局宛ご連絡をお願いいたします。

実施要綱
期日:2004年4月21日(水)
出発:午前8:00(練馬高野台駅)  帰り:午後4:30頃(練馬高野台駅)
費用:5,000円(横浜中華街でのランチ、車中飲食代)  人員:40名まで



 



平成16年正月 目黒七福神巡り 

第30回歴史ハイキング


瑞聖寺(布袋様)前にて(43名参加)

ご案内
七福神信仰は室町時代に始まって、江戸時代から庶民の間に広まり、「七福神もうで」がお正月の行事として流行するようになりました。  
七福神巡りは、元旦から七草までの間に、近くの七福神を祭った寺や神社を巡り歩き、1年間の「家内安全」「無病息災」「商売繁盛」「所願成就」等を祈願します。

期日:平成16年1月4日(日)
集合時間:午前9時30分(時間厳守)
集合場所:「白金高輪」駅、改札口
       (営団南北線・都営三田線)
完歩解散後、有志で昼食会を実施いたします。
目黒駅前「香港園」目黒区下目黒1-8-8 電話 3491-1641





 



江戸城見学

平成15年5月10日、東京駅丸の内側に集った20名で「江戸開府400年記念」に江戸城を見学、晴天に恵まれ、天守閣跡地、二の丸公園を散策しました。


大手門前にて

年に2〜3回、約2時間の散策の後、楽しい昼食を共にして、懇親の和を広げるこの会も30回を越える迄になりました。
運動不足がちの中高年、外気に触れて2時間歩きました。
老いてますます元気、今や若年者の方が元気無く、落ち込んでいるようです。
何しろ一番元気なのが、間もなく傘寿を迎える部長の武石先輩なのだから驚きです。
大好評のこの会は、ご夫婦での参加が増えて毎回40人を越える盛況さであり、案内役の金本勝三郎氏(昭28政経)もご苦労しており、 ましてや、40人一同に会しての昼食の場を探すことが何よりも難しいようです。



 



平成15年正月 下谷七福神巡り


平成15年1月