第11回 練馬稲門会 ニューイヤー コンサート 2017

回を重ねること11回。当会のシンボリックな行事として定着している早稲田大学交響楽団の新春コンサートが、練馬文化センターで1月14日(土) PM5時から行われました。最強の寒気団が列島をすっぽり覆った当日ですが、1400席の会場はワセオケファンで一杯。実行責任者の栗原英明さんは「年々愛好者が定着してきたことを実感しています。ありがたいことです・・」と語っています。

元フジテレビの人気アナ小林大輔さんの司会、曽我大介さん指揮により行われた演奏は、一部がセビリアの理髪師、フィガロの結婚が華麗に演奏され、二期会オペラの高橋維(ソプラノ)、吉川健一(バリトン)の独唱が加わり華を添えました。

二部は、マリンバと弦楽合奏のための協奏曲やワルツなどが演奏され、マリンバは文化構想学部4年の小杉真澄さんが登場。力強くリズミカルな演奏に会場が聴き入りました。また、最後のワルツのラデツキー行進曲、美しき青きドナウでは、会場から手拍子が起こるなど盛りあがりました。続いてこれも恒例の「早稲田の栄光」「都の西北」で会場全体がひとつとなり校歌を斉唱しました。
収益金の一部は、恒例の「練馬区みどりを育む葉っぴい基金」に寄付されました。

また当日の演奏会は、J:COMチャンネルで1月18日、19日の両日、2時間にわたり放映されました。(鈴木 奎三郎)
 









ご案内
早稲田大学OB・OGの皆様におかれましては公私ともに益々ご活躍のことと お慶び申し上げます。
当会では毎年新年にこのコンサートを開催してまいり来年は第11回 を迎えることになりました。
第11回開催要項は以下の通りです。

・日時 平成29年(2017年) 1月14日(土) 16:30開場 17:00開演
・場所 練馬文化センター大ホール (西武池袋線.練馬駅北口下車2分)
  ・演奏 早稲田大学交響楽団  指揮者 曽我大介
・後援 練馬区
・協力 公益財団法人 練馬文化振興協会

第一部は歌劇「セヴィリアの理髪師」(ロッシーニ)歌劇「フィガロの結婚」(モーツアルト)から抜粋した曲目で構成しています。
両歌劇の原作は、ともにフランスの劇作家ボーマルシェが書いた風刺的な戯曲です。
その戯曲は三部作で構成されており、それぞれ別々の作曲家によりオペラ化されています。
・喜劇『セヴィリアの理髪師』(第1部 1775年 / パイジエッロ(1782年),ロッシーニ(1816年)がオペラ化)
・喜劇『フィガロの結婚』  (第2部 1786年/モーツァルトがオペラ化、同年初演)
・正劇『罪ある母(英語版)』 (第3部 1792年 / ミヨー(1964年)がオペラ化)

第二部では、本場のウィーン交響楽団が新年に開催しているニューイヤーズコンサートで演奏される曲を中心に構成し、本場のニュイヤーコンサートの雰囲気を楽しんでいただきます。
演奏者および曲目は以下の通りです。

【第一部】
 ・演奏 早稲田大学交響楽団  指揮者 曽我大介
 ・ソプラノ 高橋唯(二期会会員)  バリトン 吉川健一(二期会会員)
 ・曲目
   歌劇「セヴィリアの理髪師」(ロッシーニ)より
      1. 序曲
      2. ロジーナのアリア(今の歌声)
      3. フィガロのアリア(私は町の何でも屋)
   歌劇「フィガロの結婚」(モーツアルト)より
      4. 序曲
      5. 伯爵夫人のアリア(楽しき日々は今いずこ)
      6. フィガロのアリア(女はみんなこうしたもの) 他

【第二部】
 ・演奏 早稲田大学交響楽団  指揮者 曽我大介
 ・マリンバ演奏  小杉真澄(団員 文化構想学部4年)
 ・曲目
   三善 晃    「マリンバ協奏曲」
   ニコライ    「ウィンザーの陽気な女房たち」
   レハール    「メリーウィドゥ」
   J.シュトラウス 「皇帝円舞曲」 他

収益金の一部を「練馬の縁を育む基金(ハッピー基金)」および練馬文化振興協会に寄贈いたします。
ぜひご家族、ご友人をお誘いの上ご参加いただきますようお願い申し上げます。

なおチケット購入やお問い合わせに関してはチラシまたは申し込み用紙を参照ください。


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日時 平成29年(2017年) 1月14日(土) 16:30開場 17:00開演
場所 練馬文化センター大ホール (西武池袋線.練馬駅北口下車2分)
住所 練馬区練馬1-17-37  TEL 03-3993-3311

申込書ダウンロード
メール neritou@waseda-info.com

練馬文化振興協会のお知らせ「アンコール」にも紹介されました

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