2009年【第三回】ニューイヤーコンサートのご案内


練馬稲門会会長 荻野隆義
実行委員長 小松袈伴

晩秋の候、皆様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。
平素より早稲田大学、校友会、並びに練馬稲門会に対し、ご理解・ご支援を賜わり厚く御礼申し上げます。
さて、練馬稲門会では本年1月、早稲田大学交響楽団(通称ワセオケ)による
「第二回ニューイヤーコンサート」を開催させていただいたところ、予想を上回る大変なご好評を頂きました。
ご参加下さいました皆様には心より厚く御礼申し上げます。

この度、下記により(別紙パンフレット参照)「第三回ニューイヤーコンサート」を開催することになりました。
「第二回」にご参加された皆様におかれましては音楽専攻ではない学生達によるオーケストラが
かくも素晴らしい曲を奏でることにさぞ驚かれたことと思います。
ワセオケメンバーも「第二回」よりも更に上を目指し練習に励んでいると聞き及んでおります。
来年の「第三回」は曲目も多少変更し、ニューイヤーにふさわしい楽しいコンサートになるものと確信しております。
ぜひ、ご家族、ご友人をお誘いの上ご来場賜われば幸甚に存じます。

尚、ワセオケは来年1月のこのコンサート終了後2月早々にはヨーロッパ演奏旅行へ出発する予定となっております。
日時 平成21年(2008年) 1月17日(土)16:30開場17:00開演
場所 練馬文化センター大ホーニル(西武池袋線..練馬駅北口下車2分)
住所 練馬区練馬1-17-37
TEL 03-3993-3311

お申し込み

チケットは2種類です
指定席 3,500円 1階と2階の前方 1056席
自由席 2,000円 2階の後方 340席

予約申込先 練馬稲門会事務局担当菅野(スガノ)
ご氏名・ご住所・連絡先・チケットの種類・枚数をFAXをお願いします。
お申し込み頂いた方には折り返しチケットと振込先をご通知いたしますので、後日ご送金下さい。
FAX 03-3994-3610
TEL 03-3993-4831

ニューイヤーコンサートの益金は全て「練馬区みどりを育む基金」に寄贈することといたします。



曲目紹介

指揮 田中雅彦

【第一部】

ウェーバー 歌劇「オイリアンテ」序曲
 ・中世フランスのロマンスに基づいた物語で、劇中の要素を凝縮した華麗な序曲。

R.シュトラウス 交響詩「英雄の生涯」作品40
 ・作曲家が自らを英雄と見立て作った作品。妻を表す独奏バイオリンが美しい。


【第二部】

J.シュトラウス ポルカ・シュネル「狩りにて」作品373
 ・狩りの様子を描いたポルカ・シュネル(テンポの速いポルカ)。狩猟ラッパや猟銃の描写が楽しい一曲。

レハール 喜歌劇「メリー・ウィドウ」よりワルツ
 ・レハールの名前を一躍有名にしたオペレッタの中の美しいワルツ。

J.シュトラウス アンネン・ポルカ 作品117
 ・老婦人・アンナの姿を愛情とユーモアによって描いた遅いポルカ。

レハール ワルツ「金と銀」作品79
 ・ウィーンの社交界の豪華な雰囲気を持つ美しいメロディーに満ちたワルツ。

J.シュトラウス ラデツキー行進曲 作品228
 ・ウィーンフィルのニューイヤーコンサートのアンコール曲としておなじみの行進曲。

【資料】

指揮者:
田中 雅彦(早稲田大学交響楽団永久名誉顧問)
TANAKA Masahiko, Conductor

1935年東京生まれ。元NHK交響楽団コントラバス奏者。元国際バシスト協会国際委員、マルクノイキルヘン国際コンクール元審査員。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団コントラバスパート名誉団員。当楽団OB。本学ならびにベルリン芸術大学卒業。元桐朋学園大学講師。故窪田基、ライナー・ツェパリッツ両教授に師事。

1955年の早稲田大学入学と同時に当楽団に入団。2年生から学生指揮者を務める。在学中にNHK交響楽団に入団し、1963年1966年までベルリン芸術大学に留学。NHK交響楽団にはその後1991年まで在籍。また、同年まで桐朋学園大学の講師も務める。

1975年、国際青少年オーケストラ大会(通称・カラヤンコンクール)の優勝を目指す当楽団の強い要請を受けて相談役に就任。当時の「情熱こそ芸術」といった風潮の中で「一体性」という考え方をオーケストラに浸透させ、見事優勝に導いた。以来、顧問、チーフアドバイザー、特別顧問、インテンダントとして卓越した指導力を発揮し当楽団の演奏レベルを飛躍的に向上させたばかりでなく、その確かな先見性と企画力、比類ない実践力で当楽団の活動を揺るぎないものとし、数々の演奏旅行を成功させた。

2000年3月に早稲田大学交響楽団より永久名誉顧問となる。

訳書に「コントラバスの歴史」(共訳)がある。ソリスト、室内楽奏者としての録音は30にもおよび、そのうち「70年代日本のコントラバス作品集」(fontec)、「ストラヴィンスキー 兵士の物語」(キングレコード)、「ジョリベ・コンダクツ・ジョリベ」(タワー・レコード)はCDとして復刻されている。



指揮者:曽我大介

桐朋学園大学で田中雅彦氏に、ウイーン音楽大学やタングルウッドミュージックセンター等においてハイテインク、小澤征爾、シノーポリ、ムーシン、ラーヨビッチ諸氏に学び、1989年ルーマニア国立音楽大学を主席卒業しています。

同音大在学中より、ルーマニアの国立オーケストラを指揮してデビューし、現在まで同国のほとんどのプロオーケストラを指揮しています。

また2002年から2004年までルーマニア国立放送管弦楽団の主席客演指揮者を務め、エネスコ音楽祭に招聰されるなど、同国でもっとも活躍する指揮者の一人です。

ブザンソンコンクール第1位及びコンドラシンコンクールでの優勝をはじめ、プラハの春、トスカニーニコンクール、ジュネーブコンクールなどで上位入賞し、イタリア、フランス、スイス、オランダ、ドイツ、チェコなどヨーロッパ各地のオーケストラに客演を重ねています。

近年、作曲家としての活動も盛んで、2004年は「狂女日記」がCD化(SPEXOCCX-00012)ナレーションと映像、管弦楽のための「時を制しようとした男」が日本とアメリカに於いて演奏されました。

イタリア・トレントの「ペデロッテイ」国際指揮者コンクール(2006)およびルーマニア「ディ又ニクレスク」国際指揮者コンクール審査員です。



早稲田大学交響楽団

早稲田大学交響楽団(通称ワセオケ)は、早稲田大学の学生のみにより構成されているオーケストラで、団員数は約300名を数えます。

1913年の創立以来、180回の定期演奏会を重ね、「オーケストラとして常により良い音楽を求めていく」という理念に基づき、活動しています。

早稲田大学交響楽団の中心となる活動は、年4〜5回の定期公演、卒業式・入学式など大学公式行事における演奏です。

また、1978年小澤征爾氏の指揮によるTBS「オーケストラがやってきた」、86年第1回国民文化祭(文化庁主催)、NHK教育テレビ「第九をうたおう」、85年・90年の「東京の夏」音楽祭、2004年フジテレビ「考えるヒト」「トリビアの泉」など、様々な演奏会への出演やテレビ・CDの収録等も行なってきました。

活動範囲は国内にとどまらず、1978年の第5回国際青少年オーケストラ大会(通称カラヤンコンクール)での優勝以来、最近では、2006年にヨーロッパ3ヶ国10都市を巡る「2006年ヨーロッパ公演」を行なうなど、計11回の海外公演を行ない、毎回世界各地で好評を博しています。











2008年【第二回】ニューイヤーコンサートのご案内


練馬稲門会会長 荻野隆義
実行委員長 冨塚辰雄


初秋の候、皆様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。
平素より早稲田大学、校友会、並びに練馬稲門会に対し、ご理解・ご支援を賜わり厚く御礼申し上げます。

さて、練馬稲門会では本年1,月、早稲田大学交響楽団(通称ワセオケ)による「第一回ニューイヤーコンサート」を開催させていただいたところ、予想を上回る大変なご好評を頂きました。
ご参加下さいました皆様には心より厚く御礼申し上げます。

この度、下記により「第二回ニューイヤーコンサート」を開催することになりました。
「第一回」にご参加された皆様におかれましては音楽専攻ではない学生達によるオーケストラがかくも素晴らしい曲を奏でることにさぞ驚かれたこ士と思います。
ワセオケメンバーも「第一回」よりも更に上を目指し練習に励んでいると聞き及んでおります。

来年の「第二回」は曲目も多少変更し、ニュ・一イヤーにふさわしい楽しいコンサートになるものと確信しております。
ぜひ、ご家族、ご友人をお誘いの上ご来場賜われば幸甚に存じます。

尚、ワセオケは来年1月のこのコンサート終了後2月早々にはヨーロッパ演奏旅行べ出発する予定となっております。






第1回ニューイヤーコンサートご報告

写真撮影&記事作成 : 杉山 博


2007年1月20日


実行委員長  柳 洋子  
会長・事務総長・幹事長らよる深慮遠謀を背景に、当初の心配は各位のご努力で拭去され、練馬稲門会30年の活動成果が、わが練馬区へ「みどりの基金」への協力として周知されたコンサートであった。
早稲田の社の哲学を、練馬区の万人の心をいやす緑の生育につなげる実践を会員一人ひとりの久遠の理想として未来永劫培って行きたいと願い、第一回の成功に深謝します。


ニューイヤーコンサート ダイジェスト

練習風景(若手実力指揮者の曽我大介氏とともにリハーサル)






現役早稲田マン&レディも真剣練習




楽団員代表を務め、当日のコンサートマスターで仕切った現役早稲田マンの伊藤氏
最後まで念入りの音程チェック


楽器、譜面台、椅子ステージのすべても現役団員自らセッティング


当日配布されたパンフレット
表紙を開けると志村練馬区長と白井早稲田大学総長からのメッセージも


会場では、早稲田大学交響楽団ヨーロッパ講演の展示も  現役早大生がセッティング






早稲田大学交響楽団オフィシャルサイトも是非ご覧ください  http://www.wso-tokyo.jp/


会場入口には、手作りの案内板と練馬稲門会の旗が来場者を迎えた


開演前に名刺交換をする荻野練馬稲門会会長(右)と大島副楽団員代表兼秘書室長(左)
大島さんは、団員皆から信頼されている頼もしいアネゴ早稲田レディ


荻野会長から早大交響楽団スタッフへ挨拶
試験前にもかかわらず、しっかりした運営サポート、ありがとうございました


地元練馬のケーブルテレビのJCOMからの取材(インタビューを受ける柳実行委員長)




練馬稲門会側スタッフも開演前に打合せ


開演前は、既に長蛇の列   寒い中、ありがとうございました


演奏会ご案内したお知り合いも迎えました(会場入口にて)


練馬区へは、みどりを育む基金 早稲田大学には、125周年記念基金へ
演奏前に来場者に紹介する荻野練馬稲門会会長










演奏風景




曲目

  ヴェルディ / 歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲
   Giuseppe Verdi - I Vespri Siciliani Overtune

  ベルリオーズ / 幻想交響曲
   Hector Berlioz - Symphonie Fantastique

  R.シュトラウス / 歌劇「薔薇の騎士」組曲
   Richard Strauss - Der Rosenkavalie

  J.シュトラウスU世 / 皇帝円舞曲
   Johann StraussU - Kaiserwalzer
                         ・・・他



40代前半の曽我指揮者は、有望な実力者として知られ、
当日の演奏は、迫力があるステージである一方、クラッシックを巧みに馴染みある心地よさに
アンコール拍手は何度も繰り返された


アンコールに応えてくれた早稲田大学校歌の演奏は、あまりにもハイソで感激の涙も出そうでした−写真撮影者談


来年平成20年1月19日(土)にまた、お会いしましょう



【第一回】練馬稲門会ニューイヤーコンサートのご案内


練馬稲門会会長 荻野隆義
実行委員長 柳 洋子


この度平成19年1月20日(土)練馬文化センター大ホール(1,500人収容規模)において練馬稲門会主催「早稲田大学交響楽団」によるニューイヤーコンサートの夕べを行うことになりました。

ご存知のように来年は早稲田大学創立125周年並びに練馬区創立60周年にあたり、また練馬稲門会も創立30年余を迎える年であります。

練馬稲門会も仲良しクラブの時代から着々と組織化をはかり、早稲田大学校友会東京都23区支部の一員として今日に至っております。

そこで早稲田大学創立125周年はもとより役員会で練馬区への貢献をと論議しましたところ、練馬の大地にみどりを取り戻そうという区政の動きが『緑を育む基金(葉っぴい基金)』という名称で区民の協力を呼びかけていることがわかり、母校の杜との連動で協力することになりました。

今回のチケット売上げによる収益はすべて早稲田大学創立125周年と練馬区葉っぴい基金への練馬稲門会の貢献にという目的でありますことをご承諾の上、ご協力を伏してお願いする次第です。



クリックするとポスターが表示されます